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おしゃれなだけじゃない!丸いまな板が人気の理由
2025.01.23インテリア
まな板といえば、長方形というイメージがありませんか? でも、最近では半円形のまな板が人気です。そこで今回は、一人暮らしのコンパクトなキッチンでも使いやすい、丸いまな板の魅力について紹介します。
丸いまな板ってどういうアイテム?
最近流行りの「丸いまな板」。丸いといっても、まん丸な形、いわゆる円形ではなく、半円のかまぼこ型や、円形の下部分だけを切り取ったような、アルファベットのDに似た形をした商品が多いようです。
一番の特徴はやっぱりその形。次に材質です。
まな板というと、思い浮かぶのは木でできたものではないでしょうか。でも、丸いまな板で多いのは、エラストマーという弾性のある材質です。
エラストマーは、ゴムと樹脂(プラスチック)のいいとこどりをしたような材料で、耐熱性に優れ、しなやかで丈夫な性質があります。
すべりにくく、食材のカットが楽にでき、薄くて軽いので持ち運びも簡単。抗菌加工が施されている商品が多く、食洗機の利用や、熱湯消毒もできるため、清潔さのキープが楽にできます。
一方で、昔ながらのひのきやひばなどの天然木材のほか、合板を使った木製の丸いまな板もありますよ。
「丸いまな板 小 大 エラストマー 食洗機対応 広く使えるワイドまな板」
URL:https://item.rakuten.co.jp/livingut/463405/
丸いまな板が一人暮らしに向いている理由4つ
丸いまな板は、その形から、一人暮らしのコンパクトなキッチンにぴったりです。
・省スペース
半円形をしたまな板は、長方形のまな板よりも奥行きがあります。そのため、手前で食材を切った後、切った食材を奥に並べてよけておき、そのまま次の食材カットに移れます。
複数種類の食材を切るときの動線がよく、作業効率が上がるので、時短も狙えますよ◎
・収納しやすい
丸いまな板はその形から、収納もしやすいです。
丸いといっても、下部分は水平なので、壁さえあれば立てかけておけます。薄く、そして安定感はあるため、コンパクトなキッチンやシンクでも邪魔になりません。
商品によってはマグネット内蔵のものもあって、キッチンの壁やレンジフード、冷蔵庫に貼り付けて収納することもできますよ◎
・お皿代わりになる
丸いまな板は軽くて薄く、形や色がスマートなので、何かを切った後、そのままお皿として食卓で使っても違和感がありません。カッティングボードとして、ばっちり活躍しますよ。
買ってきたピザやキッシュなどの惣菜はもちろん、チーズやアスパラガス、トマトなどの食材も、カット後に並べるだけで、おしゃれな雰囲気を演出できます♪
丸いまな板ってどういうアイテム?
丸いまな板は、今やたくさんの種類の商品が出ています。どれを選べばいいのか迷ったときには、自分のニーズに合わせて、3つのポイントをチェックしてみましょう◎
(1)サイズと重さ
丸いまな板を選ぶ際に、まず注目してほしいのが、水平になっている側の長さです。小さいものでは25cm前後、大きいものだと35cmほどあります。
また、奥行きもチェックが必要です。小さいものだと20cm、大きいもので30cmほどです。
長さ、奥行きともに、まな板を置くスペースを実際に測って確認すれば、間違いありません。
(2)材質
材質はすでに紹介した通り、主に2種類で、エラストマーと木材があります。硬いプラスチック製の商品も中にはあるようです。
材質を選ぶ際には、扱いやすさや使い心地、耐熱性や漂白の可否などを考慮しましょう。
(3)デザインとカラー
まな板なので、基本的にはシンプルなデザインですが、商品によってはロゴが入っていたり、溝が付いていたりする商品があります。
エラストマー製の場合、カラーリングは、スタイリッシュなブラックが定番。最近では、グレーやベージュ、アイボリーなど、流行りのくすみカラーも増えています。
木製でも、ナチュラルな白木のものや、褐色に近い色合いのもの、ダークブラウンまで、さまざまなカラーのまな板があります。自然の木目を生かしたものも、おしゃれですよね♪
「まな板 トスカ 丸型」
URL:https://www.yamajitsu.co.jp/product/item/52534/
使いやすさはもちろん、収納もしやすく、おしゃれな雰囲気の丸いまな板。これを使うだけで、面倒で時間のかかるカット作業が、簡単に時短できますよ。 一人暮らしのコンパクトなキッチンでの料理も、今より楽しくできるようになるかもしれません♪