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ドレッサーなしでOK!自分好みのメイクスペースの作り方
2024.12.12インテリア
メイクをするとき、お部屋のどこでしていますか? ドレッサーがあれば、鏡も収納もついていて便利ですが、一人暮らしのおうちでは、スペースを取りすぎるという問題がありますよね。そこで今回は、ドレッサーがなくてもできる、メイクスペースの作り方を紹介します。
メイクスペース作りで押さえておきたい3つのポイント
ドレッサーにニーズがあるのは、メイク専用のスペースが手軽に作れるから。では、どんな要素がそろっていれば、満足いくメイクスペースが作れるのでしょうか。
ここでは鏡、照明、収納と、3つのポイントを紹介します。
・鏡
メイクをするなら、鏡がなくては始まりませんよね。
鏡には、必要に応じて使い分けられる、いろんなタイプのものがあります。卓上、壁掛け、折り畳み…家でメイク用に使うなら、使い勝手のいい卓上タイプがおすすめです。
メイクに向いているのは、顔全体が映る、縦横20cm以上のサイズの鏡。あらゆる角度から見られる三面鏡や、細かい部分まで見える拡大鏡の機能がついた鏡だと、なお便利です。
・照明
照明が暗いと、メイクの色味や具合がよくわかりませんよね。部屋の照明で物足りないなら、LEDライト付きの、メイクアップミラーを選びましょう。
光量調整の機能があれば、部屋の照明や天気に合わせた、その時々でベストな明るさに調整できます◎
・収納
メイク道具にはこまごましたものが多いので、収納方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ドレッサーには大きめの引き出しがついていて、メイク道具をまとめて収納できます。理想のメイクスペースを作るには、収納力もマストでしょう。
【メイクスペースのアイデアその1】独立洗面台
ここからは、ドレッサーに替わるメイクスペースのアイデアを3つ紹介していきます。
1つ目は、独立洗面台をメイクスペースにするアイデアです。おうちに独立洗面台がついている場合、そこをメイクスペースにするのが、最も手っ取り早いでしょう。
なぜなら独立洗面台には、大きい鏡があり、照明もあり、収納力もあって、メイクスペースに必要な要素が全てそろっているからです。鏡や照明を新たに買い足す必要はありません。
洗面台なので、朝起きて顔を洗ったら、そのままメイクに入り、ヘアセットまで完結できます◎
ただし、収納スペースが少ない洗面台もあるかもしれません。そんなときは、100円ショップなどで、ボックスやかごなどを追加して、収納力を上げましょう。
メイクスペース作りで押さえておきたい3つのポイント
2つ目は、収納ボックスやワゴンを使うアイデアです。
一番に候補に挙がるのは、メイク道具の収納専門のメイクボックスではないでしょうか。大容量で、こまごました道具を分けて収納できます。
大きめのメイクボックスなら、鏡が内蔵されたものもあるので、メイクをするときに机や棚の上に出せば、そこをメイクスペースにできます。
鏡が小さい場合には、ボックスとは別に用意して、メイクボックスとセットで収納しておくといいでしょう。
収納ボックスは、メイクボックスではなくても構いません。手持ちのメイク道具の量に合わせた箱やかごに、メイク道具をまとめて入れておくだけでOKです。
そうすれば、壁掛け鏡や全身鏡を置いているところまで持ち歩き、どこでも即席のメイクスペースにできます。
ワゴンなど、キャスター式の収納アイテムに、普段使いのアイテムとして収納しておいても、便利に使えるでしょう◎
【メイクスペースのアイデアその3】チェストや収納付きデスクを使う
3つ目は、チェストや収納付きデスクを使うアイデアです。
チェストの場合、引き出しの1番上の段にメイク道具を収納して、上部に鏡を置いておけば、引き出しからメイク道具を取り出すだけで、メイクスペースが完成します。
使い心地は、ドレッサーとほとんど変わらないでしょう◎
鏡は卓上でもいいし、目の前が壁なら、壁掛けタイプでもOKです。座ってメイクをしたければ、鏡に目線が合うサイズのイスやスツールを用意しましょう。
収納付きデスクの場合も、引き出しの中にメイク道具を収納しておけば、チェストと同じように使えます。
デスクだと、初めからセットのイスがあることがほとんどなので、用意する必要がありません。
一人暮らしのおうちで、意外と困るのがメイクスペースの確保。でも、自分に合ったスタイルさえ見つければ、ドレッサーなしでも十分使いやすく工夫できますよ◎ 今回紹介したアイデアを活用して、オリジナルのメイクスペースを作ってみてはいかがでしょうか♪