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バスタオルをふわふわに保つ!洗濯・乾燥のポイント
2024.02.22住まいのコツ
新品おろしたてのバスタオルはふわふわで気持ちいいですよね。でも、毎日使っているうちに、ゴワゴワになってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、バスタオルをふわふわに保つための洗濯と乾燥のポイントを紹介します。
バスタオルをふわふわに保つ洗濯法3つ
バスタオルをふわふわに保つには、洗濯の仕方が肝心です。ここでは3つのポイントを紹介します。
・多めの水で洗う
バスタオルは、多めの水で洗いましょう。洗濯するときに使う水が少ないと、他の洗濯物との摩擦が大きくなり、バスタオルのパイルが傷つきやすくなります。
また、洗剤や柔軟剤が十分にすすぎきれずに残ってしまい、ゴワつく原因になります。
多めの水で洗うには、洗濯機の設定を手動で変えます。水量を増やしたくないのであれば、1回あたりの洗濯物の量を減らすとよいでしょう◎
・ネットに入れて洗う
バスタオルは、ネットに入れて洗います。
バスタオルは大きいので、他の洗濯物と絡みやすく、絡んだまま洗いやすすぎ、脱水をすると、パイルが傷ついてゴワついてしまうからです。
バスタオルを1枚ずつネットに入れて洗えば、他の洗濯物と絡まず、ふわふわに保てます◎
・柔軟剤を使いすぎない
バスタオルを洗うときは、柔軟剤を使いすぎないようにしましょう。柔軟剤が多すぎると、タオルの汚れが落ちにくくなり、吸水性も落ちてしまいます。
柔軟剤で洗濯物がふわふわになるのは、繊維に薄い油膜を張るからです。パイルの表面がコーティングされるだけで、衣類そのものが柔らかくなるわけではありません。
バスタオルをふわふわに保つ乾燥法4つ
バスタオルをふわふわに保つには、洗濯だけでなく乾燥にも注意が必要です。ここでは4つのポイントを紹介します。
・洗濯機の乾燥機能を使う
バスタオルをふわふわにするには、洗濯機の乾燥機能を使いましょう。最近は小型のドラム式洗濯機や、乾燥機能のついた縦型の洗濯機も多く、一人暮らしでも使いやすくなっています。
乾燥機能を使うと、バスタオルを乾燥させる過程で、たくさんの空気を含ませることができ、ふわふわの仕上がりが期待できます。
・よく振ってから干す
洗濯したバスタオルを、よく振ってから干すと、ふわふわになります。バスタオルを振ることで、繊維に空気を含ませ、パイルを立たせられるからです。
往復3~5回を目安に、勢いよく上下に振りましょう。
・直射日光は避けて干す
外に干す場合、直射日光は避けましょう。直射日光で乾かすと、バスタオルが乾きすぎてしまいます。紫外線によるダメージも見逃せません。
風通しのいい日陰に干すようにしてくださいね◎
・乾いたら早めに取り込む
バスタオルが乾いたら、早めに取り込みましょう。これも、必要以上に乾かしすぎないためです。タオルの水分を蒸発させすぎると、ゴワつきやすくなります。乾いたか手で確かめ、よさそうなら早めに取り込みましょう。
バスタオルをふわふわに保つ洗濯法3つ
バスタオルを使うときに気になるのが、洗濯の頻度と必要枚数ではないでしょうか。
バスタオルの洗濯は、衛生面を考慮するなら、できれば毎日した方がいいでしょう。もし難しいのであれば、2日に1回でもOKです。
また、手持ちのバスタオルの枚数が少ないと、1枚あたりの洗濯回数が多くなり、ゴワつくのが早くなります。
タオルの寿命は、洗濯回数30~40回が目安とされているので、1年に1回替えるとして、一人暮らしだと最低でも4~5枚あるといいでしょう◎
普段通りの洗濯で、バスタオルがすぐゴワついてしまう場合、タオルにとって良くない洗濯と乾燥をしている可能性があります。今回紹介したポイントを押さえれば、バスタオルのふわふわをキープできるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。