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狭い部屋も工夫次第でスッキリ! 部屋を広く見せるコツとは
2023.03.30住まいのコツ
あまり広くない一人暮らしの部屋でも、広く見えると居心地が良くなります♪ 家具やインテリアを選ぶポイント、片付けや配置のコツ、モノを増やさないための心構えなどを紹介します。
部屋を広く見せる! 家具・インテリア選びのポイント
壁と床が見える範囲を広げると、部屋が広く見えます。なるべく壁や床をふさがない、家具やインテリアを選びましょう◎
・高さを抑える
チェストやテレビ台といった家具は、なるべく高さのない家具を選ぶのがおすすめ。目線より低い家具でそろえると、壁をふさがずに済み、スッキリした印象になります。
・線が細く足付きのタイプを選ぶ
シェルフなどの棚は、どっしりと重厚感のあるタイプはNG。線が細く、背面のない家具を選ぶと、壁が見える面積が広くなります。足付きなら、床の見える範囲が増えます。ソファやベッドも、足の付いたタイプを選びましょう♪
・淡い色味で統一する
家具やインテリアは白っぽい淡い色味でそろえると、スッキリした印象に。木製家具はナチュラルブラウンで統一し、ラグやカーテンは白に近いアイボリーが理想的です◎ 全て白で統一しても、スッキリおしゃれに見えますよ。
狭い部屋も広々空間に? 奥行き感を出すためにできる工夫
部屋に奥行きがあるように見えると、広々とした空間を演出できます。狭い部屋でも工夫次第で、奥行きを感じさせることができますよ♪
・ガラスのインテリアを取り入れる
ローテーブルやチェスト、飾り棚などに、ガラスを使ったアイテムを取り入れてみましょう。ガラスは透明なので圧迫感が減ります。さらに光を通して、部屋全体が明るい雰囲気になりますよ◎
・ミラーや奥行きのあるアートを壁に飾る
壁に大きめの姿見を置くと、ぐっと奥行きが出て、部屋を広く感じられます。奥行きのある構図の絵画や写真を飾っても◎ 好みのアート作品を探してみてはいかがですか?
・家具の配置を工夫する
ドアを開けた正面には、高さのある家具を置かないようにしましょう。大きめの家具を置くなら、ドアを開けた時に視界に入らない場所がおすすめです。
また、窓を家具などでふさぐと、奥行き感がなくなります。窓をふさがないような配置にしましょう。
部屋を広く見せる! 家具・インテリア選びのポイント
部屋を広く見せるためには、日ごろの片付けも欠かせません。そこで、片付けや収納のコツを紹介します。
・目に付くところにモノを置きっぱなしにしない
部屋に入ってすぐ目に入るのは、テーブルやソファの上ではないでしょうか。テーブルの上には書類や小物類、ソファには脱いだ服や洗濯ものなどを置きっぱなしにしてしまいがち。意識してマメに片付けましょう。
・クローゼットの収納は効果的に使う
一人暮らしの狭い部屋だと、収納スペースとしてクローゼットが付いていることが多いですよね。クローゼットは貴重なスペースです。収納棚やボックス、ハンガーラックなどを使って、空間を有効活用しましょう。
・キッチンは便利さ重視の見せる収納
「見せない収納」の方が部屋は広く見えますが、キッチンは別。自炊をよくするのなら、使い勝手を優先し、「見せる収納」にしましょう。
小さめの鍋やフライパン、おたまやフライ返しといったキッチンツールは、壁面につり下げて収納するのがおすすめ。壁面収納だと、ゴチャついた感じも受けにくくなります。
部屋を狭くしないために…モノを増やさないためのマイルール
持ち物が増えれば増えるほど、部屋は狭くなります。そこで、モノを増やさないためのルールを決めておきましょう。
・必要以上に買いだめしない
消耗品などは、収納スペース内に収まる分だけストックしましょう。一人暮らしなら、使う量、なくなる量はそこまで多くないはず。必要以上に買うのは控えましょう。
・モノを増やす時は何かを手放す
例えば靴下1足、シャツ1枚でも、新しく買ったら、手持ちのものは捨てるようにします。そうすれば収納に必要なスペースは変わらないので、部屋が狭くなる心配はありません。
・欲しいモノをすぐ買わない
直感や欲望、ストレス発散などで衝動買いするのはやめましょう。どんな小さなものでも、本当に必要なのか、吟味してから買うと、ムダな買い物が減ります。モノが増えなければ部屋の収納を圧迫せず、お金も減らず、一石二鳥です◎
一人暮らしの広くない部屋でも、家具やインテリアの選び方に気を付けたり、日ごろの片付けや収納のコツを押さえたりすれば、広い空間を確保して、快適に過ごせますよ♪ 収納スペースは限られているので、モノはなるべく増やさないようにしましょう。広々とした部屋づくりがしたいなら、この記事を参考にしてみてくださいね。