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生活感を隠して部屋をすっきりしたい! 隠すポイントと収納術
2022.11.24インテリア
生活感がなくすっきり片付いているおしゃれな部屋に憧れませんか? 部屋は生活の場なので生活感をなくすのは難しいものの、上手に隠すことはできます。すっきりとした部屋に見せるポイントや収納術をご紹介します。
あなたの部屋は大丈夫? 部屋がごちゃごちゃして見える原因とは?
片付けているつもりなのに、なぜか部屋がごちゃごちゃして見えると感じている方はいませんか? 部屋が散らかっているように見える原因は2つあります。あなたの部屋に当てはまるものはありませんか?
・見えるところに物がたくさん置かれている
物がたくさん目に付くと、部屋は散らかって見えます。玄関に靴や傘が出しっぱなしになっていたり、テーブルにリモコンや読みかけの本が無造作に置かれていたりすると、ほかの場所がきれいでもごちゃごちゃとした印象が残ってしまいます。
・色やテイストがバラバラ
色やテイストがバラバラだと、片付けていても散らかっているように見えます。本棚やキッチン周りなどは、背表紙やパッケージの色がバラバラになりがちで、とくにごちゃごちゃしやすい場所です。また、インテリアのテイストがちぐはぐだと、どんなに片付けていても散らかっているように見えてしまいます。
生活感を見せないコツ・ポイント1:床やテーブルに物を置かない
床やテーブルに物を置かないようにすると、簡単に生活感を隠せます。
たとえば、帰宅するととりあえず床にカバンを置く癖がある方は、床ではない場所にカバン置き場を作りましょう。テーブルの上に、常に出しっぱなしのリモコンや筆記用具がある場合、リモコンスタンドやペン立てを使ったり引き出しの中に収納したりするのがおすすめです。
何気なく置きっぱなしになっている物に定位置を作り、床やテーブルに空間ができると、すっきりとした部屋になるでしょう。
あなたの部屋は大丈夫? 部屋がごちゃごちゃして見える原因とは?
こまごまとしていて散らかりやすい小物類は、外から見えないように収納ボックスに入れましょう。収納ボックスに入れるときも、少しの工夫でより生活感を隠せるようになります。
・収納ボックスを複数使うときは素材や色を揃える
せっかく収納ボックスを使って生活感を隠しても、素材や色がバラバラのものを複数使うと、散らかった雰囲気になってしまいます。いくつか収納ボックスを使うなら、素材や色を揃えて統一感を出すのがおすすめです。
・収納ボックスはふたを付きのものを使う
ふた付きの収納ボックスは、どこから見ても中身が見えないので、生活感を隠せるアイテムです。ふたなしのものを使う場合には、布をかけて中身が見えないようにするとよいでしょう。
生活感を見せないコツ・ポイント3:洗剤や調味料は詰め替えて使う
市販の商品のパッケージは、店頭で目立つような色やデザインになっています。このため、洗剤や調味料を並べておくと、ごちゃごちゃして生活感たっぷりの部屋になりがちです。キッチンや洗面所では、洗剤や調味料を棚に収納するか、シンプルな容器に詰め替えて使うとよいでしょう。
とくに一人暮らしの場合は、収納スペースが少ないので、外から見えるところに出したままになることが多いでしょう。このため、シンプルな容器への詰め替えがおすすめです。
複数の洗剤を並べるときは、同じシリーズの容器を使って統一感を出すのがすっきり見せるポイント。ラベルにもこだわると、おしゃれな雰囲気にもなります。容器は100均でも購入できるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
生活感を隠して部屋をすっきり見せるポイントをご紹介しました。生活感を隠すには、目に見える場所に物を置かないことが大切です。そのうえで、家具や小物の色やテイストを統一させると、すっきりした印象になります。家具を買い替えるのは大変ですが、収納ボックスや詰め替え容器は比較的安く手に入れられます。手軽に生活感を隠せるアイテムなので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?