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アロマの楽しみ方、教えます♪ 火を使わないアイテムも紹介
2022.11.17住まいのコツ
生活にアロマのいい香りがあると癒されますよね。でもキャンドルは火を使うからちょっと心配かも…? そんな人に、火を使わないアイテムや、アロマの楽しみ方をご紹介します。
主な香りの種類7つとそれぞれの効果
アロマの香りは主に7つの系統に分けられます。好みの香りを探してみましょう。その日の気分や体調に合わせて選ぶのもおすすめです♪
・フローラル系
ラベンダーやカモミール、ローズのような、華やかで甘い香り。心を癒し、落ち着ける効果があります。
・シトラス(柑橘)系
レモンやグレープフルーツなどの、さわやかでスッキリした香り。リフレッシュしたい時や、集中したい時におすすめです。
・ハーブ系
ペパーミントやローズマリーなど、少しクセになりそうな、清涼感のある香り。落ち込んでいる時やリラックスしたい時にぴったりです。
・ウッディー(樹木)系
ユーカリやティーツリーの葉や枝から抽出されたもの。まるで森の中にいるような、心和らぐ香りです。
・スパイス系
カルダモンやシナモン、ローレルなど、料理に使う香辛料に似た香り。落ち込んでいたり、食欲がなかったりする時におすすめです。
・バルサム(樹脂)系
フランキンセンスなど、重たく甘い、独特の香り。粘りがあり、香りが長続きします。ストレスを和らげてくれるかも。
・オリエンタル系
イランイランに代表される、個性の強い甘い香り。肌や髪のケアに用いられることも。
火を使わないアロマアイテム(1)置くだけ簡単なアイテム
ここからは火を使わないアロマアイテムを紹介していきます。1つ目は置くだけで使える手軽なアイテムです。
・固形石けん
香りのある固形の石けんは、アロマ代わりに使えます。一般的なフレグランスよりも優しい香りなので、強い香りが苦手な人にも◎
淡い香りの石けんは、玄関やトイレ、タンスやクローゼットなど、狭い空間にぴったり。削った石けんをビンや小さい袋に入れると、見た目にもおしゃれです。
・ポプリ
ドライフラワーやハーブに、アロマオイルを垂らして作るポプリ。香りを楽しめるのはもちろん、花の形が残ったものだと、壁や窓などにインテリアとして飾ることもできます。
花を砕いたタイプのものは、透明のビンに入れて部屋に置くのが一般的。サシェとして小袋に入れれば、寝る時や外出時にも持ち運べます♪
主な香りの種類7つとそれぞれの効果
好きな香りのアロマオイルを持っていれば、さまざまなタイプのディフューザーが使えます。ディフューザーとは、アロマの香りを拡散させるアイテム。火を使わないタイプもたくさんありますよ♪
・アロマストーン
素焼きの陶器にアロマオイルを染み込ませて使います。シンプルな丸い形の他に、花や動物の形をあしらったものがあり、インテリアとしてもおすすめできます。
・アロマウッド
天然の木からできたアロマウッド。そのままでもほのかに香るヒバやクスノキの香りが楽しめます。アロマオイルを染み込ませて使っても◎ 真ん中がくぼんでいて、お皿のように使えるタイプもありますよ。
・アロマスティック
ビンなどに入れたアロマオイルに、リードと呼ばれる細長いスティックを挿して置いておく、スタンダードなアイテムです。本数によって香りの強さを調整できます。
火を使わないアロマアイテム(3)電気を使うアイテム
火を使わない代わりに、電気を使うアイテムです。香りを楽しむだけで終わらない、機能性の高さが人気の理由かもしれません。
・キャンドルウォーマー
キャンドルの表面を熱で温めて溶かし、空間に香りを広げる仕組みのウォーマー。火を使わないため煙も出ず、寝室でも安心して使えます。
ロウを燃やさないため、蒸発して減ることがなく、お気に入りのキャンドルが長持ちします。もちろん間接照明としてもおすすめです◎
・電気式アロマディフューザー
電気を使うディフューザーには、さまざまな機能を持つアイテムがあります。水とオイルを混ぜて使う超音波式のものは、加湿器の効果も。LEDライトやスピーカーが内蔵されたハイテクなアイテムもありますよ。
普段の生活シーンだけでなく、友人との集まりやおうちデート、ちょっとしたパーティーでも活躍しそうですね!
アロマには主に7つの系統の香りがあります。まずは自分好みの香りを探してみましょう♪ また最近では、火を使わないタイプのアロマアイテムがたくさんあります。生活スタイルや使用シーンに合わせて選んでくださいね。癒しとくつろぎのアロマ生活が、あなたを待っています。