ニュース＆コラムnews&column

2022.06.30ファッション・ビューティー

画像出典：metamorworks - stock.adobe.com

6月になると、湿度・温度・紫外線の注意が必要！ ベタつきや肌荒れなどの悩みが発生しがちな季節に行いたい、美容対策をまとめました。

6月に感じることの多い肌トラブルとは？

画像出典：siro46 - stock.adobe.com

6月は梅雨の季節。蒸し暑かったり肌寒かったりと、体調を整えるのが難しいシーズンでもあります。梅雨は雨の日が多いのですが、晴れた日の日差しは強く、紫外線の量も真夏と同じくらいです。

こういった6月に感じることの多い肌トラブルとして、以下の2つが挙げられます。

・皮脂や汗によるベタつき
梅雨の時期は皮脂や汗によるベタつきが気になりますよね。ベタつきはメイク崩れの原因にもなります。

・梅雨の晴れ間に起きる日焼け
雨だからと紫外線対策を怠っていると、晴れ間に日差しを浴びて日焼けしてしまうことも。

実は多い！ 隠れ乾燥肌に気をつけて！

画像出典：Monet - stock.adobe.com

肌トラブルとして意識していなくても、6月に起こりがちなのが乾燥です。梅雨は高温多湿なので、肌の乾燥に気付きにくい季節。しかも、紫外線を浴びたり冷房のついた部屋で過ごしたりと、肌を乾燥させやすい要因がたくさんあります。

乾燥すると、肌が本来持っているバリア機能の効果が薄れ、肌荒れが起きることも。また、ベタつきを気にして皮脂を取り除き過ぎると、肌の潤いが失われてしまいます。

皮脂を取るためにあぶらとり紙を何度も使ったり、ベタつくからと保湿クリームの使用をやめたりしている方は要注意！ 6月こそ、乾燥肌に気をつけましょう。

6月に感じることの多い肌トラブルとは？

画像出典：tamayura39 - stock.adobe.com

6月の肌トラブルを防ぐために、やっておきたい美容対策が3つあります。

・洗顔で皮脂汚れを落とす
朝晩の洗顔では、皮脂汚れをしっかり落としましょう。皮脂や毛穴汚れに有効な洗顔料を使うのがおすすめです。

・しっかり保湿する
保湿は普段以上にしっかりと行いましょう。化粧水や乳液で肌に水分を補ったうえで、保湿クリームも使うと効果的です。

・日焼け止めを塗って紫外線対策をする
雨の日も日焼け止めクリームは忘れずに塗りましょう。外出中もこまめに塗りなおせるように、日焼け止めクリームを持ち歩くのがおすすめです。

朝のメイクを夜までキープ！ 化粧崩れを防ぐ美容対策

画像出典：oka - stock.adobe.com

6月に気になる化粧崩れ。1日に何度も鏡を確認してしまう方も多いはず。そこで、化粧崩れを防ぐメイク術をご紹介します。

・メイクの前に油分をティッシュオフする
メイクの前は肌の表面に残っている油分を、ティッシュを使って落としましょう。日焼け止めクリームを塗ったあとも、ティッシュオフが必要です。油分が残ったままファンデーションを塗ると、ヨレの原因になります。

・化粧下地を使って、ファンデーションの量を減らす
ファンデーションを多く使い過ぎると、化粧崩れが起きやすくなります。化粧下地を使うと、少量のファンデーションでも肌の凹凸やトラブルを上手に隠せるはずです。

・化粧崩れ防止スプレーを使うのも◎
化粧崩れを絶対にしたくない日や長時間化粧直しをする時間がとれないときなどは、化粧崩れ防止スプレーを使うのがおすすめ。メイク後に顔全体にひと吹きすれば、メイクが密着して長時間キープできます。

6月に起きやすい肌トラブルや、それを防ぐ美容対策をご紹介しました。6月は皮脂や汗によるベタつきが気になる季節ですが、実は気がつかないうちに乾燥肌になっている可能性があります。ベタつきが気になるときでも、いつも以上の保湿ケアが必要です。

メイクも崩れやすい季節ですが、少しの工夫で長時間キープできるようになります。また、雨の日でも紫外線対策をしっかりして、思わぬ日焼けから肌を守りましょう。