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手軽に試せる！ エアコンいらずの節約「ひんやり」アイデア
2022.07.07住まいのコツ
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年々上がる電気代、2022年夏は猛暑の可能性もあり、さらに電気代がかさみそうです。そこで今回はコストを抑えて、部屋でひんやり涼しく過ごすための節約方法をまとめました。
電気代がどんどん上がる？ 現状と今後の見通し
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ここ数カ月、電気代が高いと感じませんか？ 実際、2022年5月の電気料金は、過去5年で最も高い水準となっているんです。
特にこの傾向が著しい東京電力では、平均モデル一世帯あたりの電気代が、2022年3月と前年同月比で約30%（約1800円）増加。程度の差はあるものの、全国的に同じ傾向が見られます。
さらなるエネルギー価格の高騰により、今後もこの傾向は続くと予測されています。一人暮らしであっても、家計のひっ迫は避けられない状況です。
まずは節電から！ 夏ならではの省エネアイデア
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電気代を節約するために、まずは節電や省エネから始めましょう。夏だからこそできるアイデアをまとめました。
・熱を持つ家電製品の使い方を見直す
おうちの照明に白熱球を使っているなら、発熱しにくいLEDへの交換を検討しましょう。白熱球は熱を放出するので、室温が上がる直接の原因となります。
テレビやパソコンも、意外と熱を持っているので、つけっぱなしは厳禁です。炊飯器や電気ポットの保温機能はなるべく使わないようにし、冷蔵庫は開閉回数を減らすように努めましょう。
・カーテンを変える
外からの熱を遮り、部屋の冷気を外に出さないために有効なのが、遮光・遮熱カーテンの活用です。最近ではリーズナブルな商品も多いので、買い替えを検討してもいいかもしれません。
・接触冷感の寝具に変える
近年人気のある、接触冷感効果のある寝具。タオルケットや敷きパッドなどがあります。ナイロンやポリエステルなどの素材でできていて、肌にひんやり心地よい冷たさをもたらしてくれますよ。寝苦しい夜も、快適に過ごせるかもしれません♪
電気代がどんどん上がる？ 現状と今後の見通し
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日ごろ何気なくとっている行動が、エアコンなしでは過ごしにくい原因になっているかもしれません。エアコンをつける前に、日常の行動を見直してみましょう。
・窓を開ける
外から帰宅した直後、窓を閉めたままの部屋には、熱気がこもっているはずです。早く冷やそうとエアコンをつけるのではなく、まずは窓を開け、室内の熱気を逃がしましょう。対角線上の窓を開けると、空気の流れができ、より効果的です。
・扇風機やサーキュレーターを活用する
エアコンをつける前に、扇風機を使ってみましょう。窓の近くに置いて、外気を取り込むようにすると、室温が効率的に下げられます。エアコンをつけている時にも、サーキュレーターを併用することで、冷房効率がよくなるため、設定温度が上げられますよ。
・水で体を冷やす
暑くてたまらない時には、シャワーや水風呂で、直接体を冷やしましょう。汗も流せてさっぱりリフレッシュできますよ。冷たい水にいきなり入ると体に負担がかかるので、まずは手足に水をかけるところから始めましょう。
手軽に涼を感じられる！ お役立ち「ひんやり」アイテム4選
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最近では手軽に試せる「ひんやり」アイテムがたくさん。扇風機と併用すれば、快適に過ごせるのではないでしょうか。
1.氷枕
定番のアイテムなので、使ったことのある人が多いかもしれません。最近では、凍らせても柔らかいままの、ソフトタイプも人気があります。寝苦しい熱帯夜におすすめですよ♪
2.冷感タオル
水に濡らして絞って振ると、みるみる冷たくなる冷感タオル。水が蒸発するときの気化熱を利用したアイデア商品です。水に濡らしさえすれば、何度でも繰り返し使えます◎
3.ネッククーラー
首を冷やして涼をとるネッククーラー。さまざまなタイプがある中で最近人気なのは、「アイス（ネック）リング」と呼ばれるもの。一定の温度以下になると自然と凍結、固形化し、適度な温度を1〜2時間キープします。その手軽さから老若男女、幅広い世代に支持されています。
4.冷感スプレー
衣服やタオル、体に直接スプレーし、頭や体を冷やします。暑い日の外出前や帰宅後などに使うと、スピーディーに涼しくなりますよ。消臭成分のあるものなら、汗の臭い対策にも◎
エアコンいらずの「ひんやり」アイデアをご紹介しました。電気料金の値上げは家計に痛手ですが、今回紹介したようなアイデアを組み合わせながら、上手にエアコンを使ってみてください。設定温度を1、2度上げるだけでも、十分節約になりますよ◎