ニュース＆コラムnews&column

2020.06.18住まいのコツ

できたての揚げ物って最高においしいですよね。今回は油はねをしない揚げ方や1人でも作りたくなる簡単唐揚げレシピをご紹介します。揚げ物は意外と簡単ですよ！ 多めに作って冷凍ストックするのもおすすめです♪

揚げ物の後片付けを簡単にする方法

「揚げ物を作って食べたいけれど、後片付けが面倒」という方は多いでしょう。確かに油がはねるとベタベタするため、後片付けが面倒ですよね。なるべく後片付けを簡単にする方法をご紹介します。

・深めのフライパンで揚げ焼きする
揚げ物用の鍋を買わなくても、深めのフライパンでOKです。深めのフライパンに大さじ数杯の油を入れて焼くと、揚げたような食感になります。この、少量の油で揚げるように焼くことを「揚げ焼き（炒め揚げ）」といいます。揚げ焼きなら油はねもほとんどないので簡単です。

・残った油は拭き取る
少なめの油で作り、残った油はキッチンペーパーで拭き取れば後片付けも楽ちんですよ。

・床に捨ててもよい紙を敷いておく
揚げ物をしているとどうしても油が飛ぶことがあり、床が汚れるのがネック。いらない広告紙などを床に敷いてから揚げ物をすれば、後は敷いた紙を捨てるだけです♪

おいしい唐揚げを作るコツとカリッと揚がるタイミング

揚げ物の中でも、特に唐揚げは人気がありますよね。唐揚げをおいしく作るコツをご紹介します。

・漬け込み時間を作る
唐揚げは塩コショウ味やニンニクと生姜醤油味、みりん醤油味などがありますが、どの味でも鶏肉に味を付けた後は、揚げる前に30分から1時間置いた方がおいしいです。ちなみに醤油やみりん、砂糖を入れると焦げやすくなるので、火力を弱めにして様子を見ながら作りましょう。

・揚げ焼きのコツをつかむ
揚げ焼きをしていると、油が足りない場合があります。その時はフライパンを斜めにして油を1カ所に集めると揚げやすいですよ♪

・揚がった感じを覚える
揚げる時間は鶏肉のサイズにもよるのですが、ひと口大でしたら肉の周りの色が変わり、こんがりして来たらひっくり返し、肉の周りに泡が出るくらいじっくり揚げるのが基準。箸で触ると表面が硬い感じがするのがカリっと揚がっている証拠です。

揚げ物の後片付けを簡単にする方法

ビニール袋で味付けと粉付けが簡単にできる唐揚げレシピをご紹介します。洗い物も少なくて楽ちんです！

【材料】
・鶏肉300g（鶏肉1枚）
◎塩小さじ2分の1
◎コショウ少々
・片栗粉適量
・揚げ油大さじ6～10
・粗びき黒コショウ
・料理用ビニール袋1枚
・天ぷら紙（なければキッチンペーパー）

【作り方】
1．ビニール袋に一口サイズに切った鶏肉を入れ、塩とコショウを振って、袋の上から揉む。
2．1の袋に片栗粉を入れ、まんべんなく片栗粉をまぶす。
3．フライパンに油大さじ6～10を入れ、全体に伸ばす。くっつかないように鶏肉を並べ、肉の上に残りの油をかける。それから火をつけて中火にする。
4．鶏肉の周りから泡が出るくらい火を通す。（概ね表4分、裏返して3分）
5．最後に強火にして両面をカリカリにする。（強火は1～2分程度）
6．天ぷら紙を敷き、その上に唐揚げを置いて油を切る。熱いうちに粗びき黒コショウをかける。

自宅での揚げ物は意外に簡単ですし、何といっても揚げたてはおいしいです。唐揚げは冷凍可能ですので、一度にたくさん作ってストックしておけば、お弁当のおかずにも重宝しますよ！ 早速チャレンジしてみてはいかがでしょうか？