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しっかり雨を防げてさりげなく持てるレイングッズ特集
2020.06.11季節のイベント
いつ雨が降るかわからない梅雨。朝は快晴でも帰りは大雨ということもあるので、出かける時の格好には悩みますよね。今回はそんな悩みを解消する、しっかり雨が防げて、さりげなく持てるレイングッズやその選び方をご紹介します。
折り畳み傘を選ぶなら、性能にも注目！
画像出典：ABC通販 楽天市場店
さりげなく持てるレイングッズの代表ともいえる折り畳み傘は、梅雨の時期は毎日でも持ち歩きたいアイテムです。最近では、さらに便利で優れた性能のものが出てきています。
注目なのが、ボタン一つで開閉できる折り畳み傘。片手でサッとさせ、閉じる時もワンタッチでたためます。他にも、骨組みが10本以上あり耐風性に優れているものや、直径100cmを越える大きいサイズのもの、ケースの中にマイクロファイバーなど吸水性の良い素材を使っているものなども人気です。
折り畳み傘は、晴雨兼用タイプも便利！
画像出典：NOUVEAU 楽天市場店
梅雨の時期は、雨だけでなく日差しにも注意が必要です。日傘なのに急な雨も防げる「晴雨兼用」の折り畳み傘もおすすめです。
このタイプの折り畳み傘は、晴れた日も雨の日にも映えるおしゃれなデザインが多く、持っているだけで気分が上がります。アルミ・チタン・グラスファイバー・カーボンファイバーなどの素材は軽量なので、荷物の多い人などは素材をチェックして選ぶことをおすすめします。
さらに最近では、「雨」と「晴」をひっくり返した「雨晴兼用」というジャンルの傘も出ています。これは雨傘にUV加工を施した傘で、 雨はばっちり防ぎつつ紫外線もカットします。素晴らしい性能ですが、雨傘がベースなのでレースや刺しゅうなどの装飾が少ないのが難点。雨と日差し、どちらを重点的に防ぎたいのかを考えてから選んでみてくださいね。
折り畳み傘を選ぶなら、性能にも注目！
画像出典：KUTU‐KUTU 楽天市場店
雨の日に履く靴として、普通の靴とレインシューズとではその快適さは段違いです。最近はロングブーツタイプのレインシューズも人気ですが、降るかわからない日に履くのは少し気が引ける人もいるのではないでしょうか。
そんな人でも安心して履けるのが、パンプスやローファータイプのレインシューズ。一見するとレインシューズに見えないものが多く、オフィスで履いてもばっちりです。カジュアル派の人には、防水タイプのスニーカーもおすすめです。
主な素材としては、塩化ビニール、ラバー、合成皮革があります。選ぶ際の参考として、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
塩化ビニールは半永久的に劣化せずカラーが豊富ですが、冬になると素材が硬くなり滑りやすいという点があります。ラバーは柔らかく履きやすい反面、劣化しやすいという特徴が。合成皮革はデザインが豊富な一方、防水性が低いという点があります。自分の納得のいく素材を選んでくださいね。
防水スプレーは雨も汚れも防げる優れもの
画像出典：小箱屋 楽天市場店
最もさりげない雨対策は、防水スプレーではないでしょうか。防水スプレーはシューっと吹きかけるだけで、雨や汚れから靴や衣類を守ってくれます。さまざまな種類が出ているので何に使うかを考えてから選びましょう。
防水スプレーの主な成分は「フッ素系」と「シリコン系」に分けられます。「フッ素系」は表面にバリアを作るイメージ。撥水（はっすい）効果が強力な一方、蒸れやすいので、ナイロンやポリエステルの傘、レインシューズ、レインコートなどに向いています。
「シリコン系」は、繊維を細かくコーティングして撥水します。適度に通湿性があるので皮革製品などにも使用が可能。油をはじく効果もあるので防汚効果も高いといわれます。撥水効果が長持ちしないので、こまめにスプレーをする必要があります。
防水スプレーを使う際の注意点は？
便利な防水スプレーですが、使う際にいくつか注意点があります。
まず、きちんと汚れを落としてから吹きかけましょう。スプレーとともに汚れを一緒に閉じ込めることになり、落ちる汚れも落ちにくくなってしまいます。
次に、換気の良い場所で行うことです。直接吸い込むと気分が悪くなる可能性があるので、できればベランダなど戸外で行ってください。マスクや手袋をつけて行うとさらに安心です。
最後に、靴に吹きかける際はインソールや靴底にかからないように注意してください。インソールにかかると汗を吸い取りにくくなり、靴底にかかると滑りやすくなります。丸めた新聞紙やタオルなどを靴の中に入れて使用するといいでしょう。
急な雨も多い梅雨の時期。しっかり雨を防げて、さりげなく持てるレイングッズがあると安心ですね。雨の音や、雨上がりの虹、美しいアジサイや幻想的な蛍など、梅雨には楽しみもたくさんあります。ぜひ雨の季節を快適に過ごしてくださいね。