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おしゃれな人はやっている! 洋服をあふれさせない収納術
2019.09.12インテリア
一人暮らしを始めてから洋服が増えすぎて収納にお悩みの方、収納法を見直してみませんか?「見せる収納」「見せない収納」のテクニックを駆使して、クローゼットからあふれた洋服をすっきりさせましょう。
【見せる収納編】デイリーな洋服は取り出しやすい所へ。洋服がお部屋のインテリアに
みなさんは、どのように洋服を収納していますか? 海外では、収納というと「隠す」のではなく、インテリアの一部として「美しく見せる」発想が多く、その収納法がおしゃれ。お気に入りの洋服だからこそ、常に目の届く所にディスプレイし、使いやすく工夫してみてはいかがですか?
■「見せる収納」を成功させる10か条
(洋服)
1.見せる洋服の色を統一させる
2.アイテム別に畳んで積み上げる
(小物)
3.洋服のテイストに合うカゴや箱などの小物を置く
4.ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーも一緒に見せて収納
5.帽子やバッグもアクセントとしてコーディネート
(収納アイテム)
6.収納ラックは、シンプルでデザイン性のあるもの
7.はしごに、畳んだ洋服を並べる
8.ハンガーは、統一したもの使う
9.ショップ風に、S字フックで洋服を吊るす
(その他)
10.詰めすぎないように注意する
【見せる収納編】収納力アップが格段にアップする「ハンガーラック」の選び方
ハンガーラックは、収納の救世主! ハンガーラックを一つ追加すれば、たくさん服をかけることができます。
ハンガーラックには、さまざまな素材や色があるので、部屋の雰囲気に合ったものを選び、統一感を大切にしましょう。ナチュラルな部屋には、ライトカラーのパイン材がおすすめ。モノトーンやモダンな部屋には、スチール製のものが馴染みます。
その他にも、ミラー付きのタイプや、チェスト付きのもの、2段式のものなど、豊富な種類があるので、いろいろ見比べてみるのも良いでしょう。
もし洋服に埃が付くのが気になるという方は、ハンガーラックの上から布をかけるか、市販のハンガーラックカバーを付けると、ほこりを防げますよ。
【見せる収納編】デイリーな洋服は取り出しやすい所へ。洋服がお部屋のインテリアに
これからは、「見せない収納」をご紹介します。服の収納の仕方を見直せば、確実にクローゼットにもスペースができます。少しずつ実践し、すっきりさせましょう♪
■「見せない収納」を成功させる10か条
(洋服の畳み方)
1.洋服を四角く畳んで、立てて横向きに収納
2.しわになっても良い洋服は、丸めて収納するのもアリ!
3.大きい洋服も四角く畳み、立てて縦向きで収納
(収納の位置)
4.普段使いしているものは、取り出しやすい高さの引き出しに入れる
5.引き出しの中は、洋服の素材ごとに整理
(クローゼットの隙間)
6.衣類下のデッドスペースに、ボックスやチェストを置く
7.衣類上は、軽くて取り出しやすいプラスチックや紙製の収納箱か、不織布素材の収納袋を置く
8.クローゼット用の吊り下げ収納グッズを利用する
(その他)
9.100均の仕分けボックスを使って、細かくカテゴリー分けをする
10.圧縮機能付きの衣類整理袋を使って、かさばってしまう冬物をコンパクトにする
【見せない収納】「衣装ケース」のおすすめの選び方
クローゼットに入れることもでできる「衣装ケース」。その選び方には、実はコツがあります。
まず、衣装ケースを置きたい場所の採寸(高さ・横幅・奥行)をして、サイズと種類を決めましょう。
最も使いやすいのは、高さが23cm前後のもの。奥行きが深いと収容量が大きくお得な感じがしますが、薄手の服を入れた時に、埋もれてしまって探すのが大変になります。奥行きも、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
また、多段タイプと一段タイプがあります。引っ越しや収納の場所を変える時のことを考えると、積み重ねて使える一段タイプがおすすめです。 さらに、定番の品番の衣装ケースを購入しておくと、数年経ったとしても同じ商品が買い足せるので、便利ですよ。
「見せる収納」と「見せない収納」を上手に使って、自然と綺麗な状態をキープできたらい良いですよね。すぐに実践できるものもあるので、みなさんもこの機会に新しい洋服の収納方法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?