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一人暮らしのお部屋が大変身! 部屋をより広く見せるインテリアのコツは?
2017.11.28住まいのコツ
冬になると、なんだかお部屋がきゅうくつになった気がしませんか?衣類もボリュームを増し、カーテンやベッドカバーが厚手になり、さらにこたつまで登場すればなおさらです。今回は、こうした冬のお部屋をより広く見せる簡単なコツをご紹介します。コツさえつかめば、あなたのお部屋も広々と快適に大変身!
まずは色。広く見せるには白かベージュを選ぶ!
季節は冬。クリスマスやお正月、バレンタインといったイベントも多く、どうしても赤や金色などの華やかな色を取り入れたくなるもの…。
だからといってお部屋の真ん中にど~んと赤いラグを置いてしまうのはNG。赤や金は膨張色なので部屋が狭く見えます。黒も素敵な色ですが、狭い部屋には向いていません。壁紙・カーテン・カーペット・ソファなど部屋を占める面積の大きいものは、基本的に白やオフホワイト、ベージュなどがオススメです。できれば家具も薄い色合いに統一するとより広く見えます。
それでも、冬は暖かみのある色合いも欲しいですよね。そんなときはクッション、クロスなどに赤・オレンジといった明るい色を効果的に加えましょう。狭さを感じず、ほっこりできるお部屋になりますよ。
レイアウトの工夫でお部屋を広く見せる!
広さは同じでも、家具の置き方(レイアウト)次第で部屋は広くも狭くも見えるもの。コツをつかんで、より広々と感じられる空間を手に入れましょう。
・低めの家具を選ぶ
背の高い家具はどうしても圧迫感があるので、家具を選ぶときはなるべく目線より低い家具を選びます。空間が広がって部屋が広々として見えます。
・一ヵ所に家具をまとめる
「もう目線よりも背の高い家具を買っちゃった…」という方も大丈夫。家具を部屋の一ヵ所にをまとめることで、よりすっきりとした空間になります。
・視線を遮らない
部屋に入った瞬間に、入口から奥まで視線を遮らない一直線の空間を作ると部屋が広く見えます。また、クローゼットなど背の高い家具は、部屋に入ったときに視線に入りにくい場所に配置します。
・不要な家具は置かない
「可愛いから」と余分な家具を買うと、部屋が狭くなってしまいます。自分に必要な最小限の家具を配置します。
まずは色。広く見せるには白かベージュを選ぶ!
続いてコーディネートの仕方です。お部屋の中のものをうまく調和させると、部屋を広く見せることができます。
・カーテンやベッドカバーなどは無地か小さめの柄に
部屋を占める割合が大きいものは、色だけでなく柄の大きさにも要注意。大きな柄は存在感があり、部屋が狭く見えてしまいます。できれば無地で、模様があってもより小さめの柄にするのがベター。
・床面を多く見せる
カーペット、ラグなどは敷かずに床を多く見せると、部屋はより広く見えます。どうしても置きたいなら小さめのラグを。全体にカーペットを敷きたいなら床と同系色か白・ベージュ系で統一を。また、床にはできるだけ荷物を置かないように気をつけましょう。
・自然光を取り入れる
自然な太陽光がたくさん入る部屋は広く見えます。窓の周りにはなるべくものを置かずに、できるだけ多くの光を入れましょう。「うちは窓がそんなに広くなくて…」という方は、窓のそばに大きめの鏡を置いてみては? 光を反射して部屋が明るくなりますし、奥行きが増して部屋が広く見えますよ。
お部屋をより広く見せるコツ、つかめましたか? 最後にもうひとつ大切なポイントは、部屋を片付けておくこと! バッグや服がごちゃごちゃと出しっぱなしでは、せっかくのお部屋が狭く見えてしまいますよ。