ニュース＆コラムnews&column

収納上手は旅上手！旅行パッキングのコツとアイデア

2024.07.04生活のお役立ち情報

旅行は楽しみだけど荷物を詰めるパッキングは苦手、という方も多いのではないでしょうか？忙しい旅行の前日は、なるべくスムーズにパッキングを終わらせたいもの。この記事ではパッキングのコツとおすすめのアイテム、小さくまとめるパッキングのアイデアをご紹介します。

荷物の仕分けが成功のカギ

パッキングをスムーズに進める最大のコツは、詰めはじめる前に荷物をシーン別に分類することです。まずは、以下のシーン別に分類してみましょう。

・移動中に使用するもの
電車や飛行機などの移動中に使うものは、スーツケースには入れずに、手荷物に入れておきます。

・観光中に使用するもの
現地についてから観光や街歩きなどをしている間に使うものも、分けておくと便利です。スーツケースの中に入れてもいいですが、取り出しやすい場所に入れておきましょう。

・宿泊先で使用するもの
滞在中のホテルや旅館で使用するものは、使うシーンや種類ごとにさらに細かく分類しておきます。例えば、着替えで使うもの、洗面のときに使うもの、化粧をするときに使うもの、などに分けておきます。

分類したグループの量に合わせてバッグやポーチを選び、荷物をまとめていきます。

荷物を詰める際のポイント

次に、グループごとにまとめた荷物を詰めていきます。

・利用シーンに応じて配置する
すぐに使いたいものは取り出しやすい場所に入れます。いつ、どんな状態のときにその荷物を取り出したいか、どこに入っていれば取り出しやすいか、想像しながら詰めていきましょう。

・重いものは下、軽いものは上
安定性を保つため、スーツケースの底に重い靴や本を置き、その上に軽い衣類を重ねます。

・タオルやエコバッグを緩衝材として活用
壊れやすいものを守るため、タオルやエコバッグを隙間に詰めて、緩衝材代わりに使います。

・8割程度の詰め具合にする
帰りにお土産などを入れられるように、出発時点では少し余裕を持たせておきましょう。

荷物の仕分けが成功のカギ

グループに分けた荷物をまとめるために便利なアイテムとその活用法を紹介します。

・ランドリーネット
ランドリーネットを使って、着替えるタイミングが同じ服をまとめておきます。部屋から大浴場に行くときにもそのまま持って行けて、着終わった服を入れておけば帰宅後そのまま洗濯機に入れられます。靴下や下着を入れる小さなサイズ、シャツやズボンを入れる大きなサイズなど、複数のサイズを用意しておくと便利です。

・ファスナー付きフリーザーバッグ
液漏れしやすい化粧品や薬を入れるのに最適です。洋服を入れて空気を抜けば圧縮袋の代わりになります。マチがあるものを用意しておくと、より使い道が広がります。小物類、充電ケーブル、薬、洗面用具などを種類ごとに分けて入れておくと、バッグの中が散らからずに済みます。

・風呂敷
荷物に合わせて自在に大きさや形を変えられる風呂敷は、洋服をまとめる、お土産をまとめる、緩衝材代わりにするなど、さまざまな使い道があります。また、風呂敷は軽くてかさばらないため、余分に持って行っても邪魔になりません。旅行先で急に荷物が増えたときにも便利です。

小さくまとめるパッキングのアイデア

荷物を小さくまとめるためのちょっとしたアイデアを紹介します。

・シワになりにくい洋服を選ぶ
小さく折りたたんでもシワになりにくい服を選ぶと、洋服のボリュームを減らせます。女性ならワンピースがおすすめです。男性ならポロシャツやシワが目立ちにくい素材のシャツが良いでしょう。

・試供品を活用する
かさばりやすい化粧品は、試供品を活用しましょう。お弁当用調味料入れに小分けにして持っていく方法もあります。

・充電機器を減らす
いくつものACアダプターや充電器を持っていくと荷物が増えます。USBポートが複数ある充電器を用意すると、スマホやタブレットを同時に充電できて便利です。

・靴をシャワーキャップで包む
靴は1足ずつシャワーキャップで包むと、シューズケースなどに入れるよりもかさばらず、1足ずつバラバラになるため詰める時の自由度が増します。100円ショップで購入できるほか、ホテルのアメニティとしても置いてある場合も。

旅慣れしていない人でも、ちょっとしたポイントを押さえることでスムーズにパッキングでき、荷物を小さくまとめることができます。前準備も旅程のひとつとして楽しめるといいですね。コツをつかんで、楽しい旅に出かけましょう。

前の記事へ

次の記事へ

ニュース＆コラム一覧へ