ニュース＆コラムnews&column

一人暮らしのインテリア術！鏡を上手に使うコツ

2024.05.30インテリア

身だしなみを整えるために必要な鏡。実はお部屋のインテリアとしても大切な役目を果たしてくれるんです。この記事では、鏡を置くことの効果やインテリアとして活用するコツをお伝えします。

一人暮らしのお部屋に鏡を置くことの効果

まずは、お部屋に鏡を置くことの効果を確認しておきましょう。

●奥行きが出て広く見える
鏡をお部屋に置くことで、空間が広く、奥行きのある印象に変わります。これは鏡が光を反射し、視覚的に部屋を広げる効果があるためです。ワンルームの限られた広さのお部屋が広く見えるのはうれしいですね。

●室内が明るく見える
鏡が光を反射することで、室内が明るく見えます。一人暮らしのお部屋は窓の数が限られていたり、光を取り込みにくい向きだったりすることも。そんなときは、窓に対して垂直に鏡を置くと、部屋の奥まで光を届けやすくなります。

●おしゃれのポイントアイテムになる
一人暮らしのお部屋では、スペースの関係上、置けるインテリアアイテムも限られます。実用性とデザイン性を兼ねた鏡は、貴重なインテリアのワンポイントになりますね。

インテリアを意識した鏡選びのポイント

次に、インテリアとして活かすことを意識した鏡選びのポイントを紹介します。

●サイズ
鏡には、全身を映せる大きなものから、卓上で使う小さなものまでさまざまなサイズのものがあります。設置するスペースや目的、用途に応じて適切なサイズのものを選びましょう。

●フレーム
鏡のデザインを決める大きな要素はフレームにあります。材質、色、太さ、形などによって印象が変わります。木目調ならナチュラルなお部屋、黒の金属ならモダンなお部屋、など、お部屋のテイストに合うものを探してみてください。

●形
鏡は四角いものだけではなく、丸や楕円のものもあります。設置する場所や用途も考えながら、ちょっと変わった形の鏡を選んでみるのも、インテリアのアクセントになりますね。

一人暮らしのお部屋に鏡を置くことの効果

スタンドタイプの大きな鏡は、寝室や玄関、リビングなど、必要に応じて移動することができ、お出かけ前の服装チェックには欠かせないアイテムです。壁を傷つけずに設置できるメリットもあります。

大きなスタンドミラーは、部屋のコーナーや壁際に斜めに置くことで、空間に奥行きを出し、部屋を広く見せることができます。

長方形のイメージが大きいですが、角が丸いタイプもあります。観葉植物やお花、間接照明をそばに置くと、鏡に映り込んで、より華やかな空間になりますよ！

壁掛けタイプの鏡（ウォールミラー）の活用法

壁掛けタイプのウォールミラーは、スタンドミラーに比べてお部屋のスペースを取らないため、一人暮らしのお部屋でも空間を有効活用できます。壁に穴を開けたくない場合は、テープで固定するタイプのものなどを選択しましょう。

リビングやダイニングエリアに大きな鏡を設置することで、部屋全体が明るく開放的に感じられるようになります。また、特徴的なフレームの鏡を家具やファブリックのテイストに合わせて配置することで、壁面を活用したインテリアの一部として魅力的な空間を演出できます。

さらに、窓の反対側の壁に掛けることで、自然光を部屋の奥まで反射させ、より明るい環境を作り出すことが可能です。また、反対側の窓の風景が映るようにすると、窓が増えたような効果を出すこともできます。

置き型タイプの鏡（卓上ミラー）の活用法

テーブルやデスク、棚に置いて使うタイプの卓上ミラーは、メイクやヘアスタイルをチェックするのに便利です。ドレッサーを置くスペースが無い一人暮らしのお部屋では、代わりに大きめの卓上ミラーを使うことも。

植物や写真フレームと並べて飾ると、洗練された空間を演出することができます。

移動が簡単にできるため、いろいろ手軽に試すことができるのも卓上ミラーのメリット。お部屋への光の入り方に合わせて移動することで、光を反射させて部屋を明るく見せる効果も期待できます。

鏡は、一人暮らしの部屋をより広く明るく見せてくれます。実用性とデザイン性を兼ね備えているのもポイントが高いですね！スタンドタイプ、壁掛けタイプ、置き型タイプと、さまざまなタイプの鏡を上手に選び、配置することで、限られた空間を効果的に活用しましょう。

前の記事へ

次の記事へ

ニュース＆コラム一覧へ