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バレンタインも多様化の時代!?「○○ チョコ」を楽しもう
2024.02.01季節のイベント
2月14日はバレンタインデー。近年、贈る相手も贈り方も多様化しており、多くの人たちがチョコとコミュニケーションを楽しむイベントとなりつつあります。 あなたも新しいチョコの渡し方を楽しんでみませんか?
男性から女性へサプライズ「逆チョコ」
かつては「本命チョコ」として、バレンタインデーには女性が男性にチョコレートを贈り、ホワイトデーに男性がお返しをする、というのが一般的でした。
ただし、それは日本独特の文化。海外では、男性から女性に告白やギフトを贈るのが主流の国や、お互いにプレゼントを贈りあう国もあるそうです。
最近では日本でも、男性から女性へチョコレートを贈る「逆チョコ」が登場。サプライズ感があり、ライバルを一歩リードするにはやってみる価値があるかも。女性の好みをよくリサーチしたうえで、チョコレートやプレゼントを選びましょう!
もはや定番!選ぶのも楽しい「友チョコ」
友だち同士で贈りあう「友チョコ」は、ここ数年ですっかり定番化しました。
友だちと盛り上がれる、友情を深めることができる、思い出作りになる、自分も美味しいチョコが食べられるなど、友だちとチョコレートを交換するメリットを感じている人が多数。本命の相手がいなくても楽しめるイベントとなっています。
本命チョコや義理チョコとは違った、「友チョコだから贈れる」チョコレートをお店で選ぶのも楽しいものですよね。ただ配るだけではなく、金額や「市販のもの限定」など、友だち同士でルールを決めて贈りあうことも多いようです。
男性から女性へサプライズ「逆チョコ」
お世話になっている方にお礼として送るのが「世話チョコ」。昔からある「義理チョコ」に近いものではありますが、そこに、感謝の意があるかどうかがポイント。職場などで仕方なく贈るのではなく、好意をもって贈るギフトです。
性別や、上司・部下などの立場に縛りはありません。日々のお付き合いを円滑にするためのコミュニケーションとして活用できるといいですね。
お互いの関係性や好みなどを考慮しつつ、「これを食べてほっと一息ついてほしい」という、おすすめチョコレートやコーヒーなどのドリンクを選んでみてはいかがでしょうか?
ちょっといいやつ買っちゃう「自分チョコ」
自分で自分にチョコレートを買う「自分チョコ」の割合も年々増えています。
普段は買わないような高級ブランドのチョコレートや一押しのケーキ屋さんのケーキを選び、自分自身に「お疲れ様」を言ってあげるのもいいものですよね。
コロナ禍を経て、職場などで配る義理チョコが減った分、自分チョコにかける予算の金額も増加傾向です。
本命チョコの試食として、複数購入する人も。自分が美味しいと思ったものを食べてもらいたいという気持ちがうれしいですね。
買ったチョコの楽しみ方は多種多様な「推しチョコ」
応援しているアイドルやアーティスト、アニメやゲームのキャラクターなどの「推し」とバレンタインデーを楽しむのが「推しチョコ」です。
推しにチョコレートを贈るだけではなく、その楽しみ方は多種多様。
・推しカラーのチョコを買って自分で食べる
・推しをイメージしたチョコレートやクッキーを自分で作る
・推しに贈りたいチョコを撮影してSNSにアップする
・推しのアクリルスタンドとチョコレートを飾った祭壇を作る
と、とにかく推しへの愛が伝われば何でもOK!
推しチョコを通じて、同じ推しを持つ共通の仲間とつながりが持てた、楽しいイベントとして過ごせた、などと新しいバレンタインデーの形として広まりつつあります。
これまでの慣習にこだわることなく、本命のお相手がいてもいなくても楽しめるバレンタインの新しい形。日々の彩りやコミュニケーションを増やしてくれるイベントが増えるのは、素敵なことですよね。みなさんも自分なりのチョコレートを楽しんでくださいね!