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無理せずできる◎ 【家電別】夏の節電方法を紹介!

2023.08.10住まいのコツ

無理せずできる◎ 【家電別】夏の節電方法を紹介!

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猛暑が続くと、朝からエアコンをつける日が増えますよね。そうなるとやっぱり気になってしまうのが電気代。そこでエアコンに限らず、無理せずできる節電の方法を、消費電力量の多い家電別に紹介します。

福岡の一人暮らし、電気代の目安は?

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総務省統計局の「家計調査」によると、福岡県で一人暮らしをしている場合の電気代の平均値は、2022年で約5300円だそう。

さらに季節ごとに分けて考えると、意外にも、夏(6~8月)は1年の中で最も電気代が安い季節なので、5300円よりもっと、安くなると考えられます。

そこで、夏に節電を考えるなら、電気代の請求が5000円を超えたタイミングを目安とするといいでしょう。もし福岡で一人暮らしをしていて、夏に8000円や1万円を超える請求がくるようなら、どこかに節電の余地があると考えられます。

ちょっと意外かも!? 電気代がかかりやすい家電って?

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ここでは、消費電力量の多い電化製品を紹介します。以下に挙げるのは、2021年度における消費電力の多い家電の1位から4位までのランキングです。

1位…エアコン
2位…冷蔵庫
3位…照明
4位…テレビ

この4つの家電で、くらしにかかる消費電力量全体の半分以上を占めているんですよ。

全国地球温暖化防止活動推進センターが実施した「家庭内で消費電力が多い電化製品」の調査結果によると、1位はエアコンで、消費電力量全体のうち14.7%を占めています。続いて2位の冷蔵庫は14.3%、3位の照明は13.5%と、それぞれの割合を比較してみると、エアコンだけが突出して多いわけではありません。

一方で、夏の日中のピーク時に限ってみてみると、消費電力の約6割をエアコンが占めているというデータもあります。

最近では、最高気温が35℃を超える猛暑日が何日も続くことが珍しくないので、エアコンをつけなければ、おうちの中で快適に過ごせませんよね。

でも、ちょっとした工夫をすれば、エアコンの節電もできますよ◎

福岡の一人暮らし、電気代の目安は?

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ここからは具体的な節電方法を紹介します。まずはエアコン関連でできる節電です。

(1)エアコンの設定を見直す
最初にできるのは、エアコンの設定の見直しです。

夏のエアコンの設定温度は、28℃が目安とされています。設定温度と外気温の差が少ないほど、節電につながりますよ。

必ずしも28℃にしなければならないわけではありませんが、設定温度を高くするほど節電につながることを、頭に入れておきましょう。

(2)扇風機やサーキュレーターを併用する
外出先から帰宅すると、窓を閉め切った部屋には熱気がこもっています。つい、すぐにエアコンをつけたくなりますが、そこは少しガマン。

一度窓を開けて、外に向かって扇風機などを使って換気しましょう。換気後に窓を閉めてエアコンをつけると、作動直後のエアコンにかかる負荷を減らせます。

その後も、エアコンの冷気が届く場所に扇風機などを置くと、部屋を早く冷やせますよ◎

(3)日中でもカーテンやブラインドを閉める
普段、明るい時間にはカーテンやブラインドを開けて、日の光を部屋に入れているのではないでしょうか。でも、夏の外出時には、カーテンやブラインドをあえて閉めるのがおすすめです。

カーテンやブラインドで日差しを遮ることで、室温が上昇するのを防げます。遮熱効果のあるカーテンを使うと、さらに効果が上がりますよ。

エアコン以外の家電でできる節電方法3選

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次に、エアコン以外の消費電力量の多い家電でできる、節電方法を紹介します。

(1)冷蔵庫
最も消費電力量の多い冷蔵庫は、なるべく開閉しないようにしましょう。開閉する度に冷気が逃げ、冷却能率が下がります。

また夏でも設定温度は「弱」や「中」にするのがおすすめです。設定温度によって、電気代が大きく変わります。開閉回数を減らせば、設定温度が「弱」でも十分に冷却してくれます◎

(2)照明
照明はなるべく使わず、こまめなオンオフが節電になります。在宅している日中は、カーテンを開けて外光を取り込み、照明を消しましょう。

夜も必要最低限にしか使わないようにし、就寝時には全て消すことをおすすめします。

(3)テレビ
在宅中、テレビをつけっぱなしにしてはいませんか?

テレビも意外と消費電力量が多く、24時間つけっぱなしにしていると、1日約25円の電気代がかかります。いつもつけっぱなしにしていると、年間でみた場合に結構な電気代がかかっている計算になります。

テレビは、見たい番組があるときに限って、つけるようにしましょう。

エアコン以外にも、冷蔵庫や照明、テレビなど、消費電力量の多い家電について、節電を心がけることをおすすめします。この夏は節電を意識して、電気代の節約にチャレンジしてみましょう!

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