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2023.07.01生活のお役立ち情報

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暑い夏の間、掛け布団を使わない習慣の人もいるのではないでしょうか。でも実は、睡眠の質を上げるには、夏用の掛け布団がマストなんです。今回はその理由だけでなく、夏に適した掛け布団の種類や選び方、お手入れの方法まで解説します。

なんで夏も掛け布団が必要なの？ 3つの理由で解説

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まずは、なぜ暑い夏でも掛け布団が必要なのか、3つの理由を紹介します。

（1）湿気を吸収・発散してくれる
1つ目は、湿気の吸収と発散をしてくれるからです。人は布団を掛けていなくても、寝汗をかきます。寝汗には、体温を下げて、深い眠りを得られるようにする働きがあります。

成人の場合、季節を問わず、一晩にコップ1杯分（200ml）ほどの寝汗をかくそうです。そこで必要なのが掛け布団。寝汗からくる湿気を、掛け布団が吸収し、外に発散してくれます。

（2）保温して寝冷えを防いでくれる
前述したように、人は睡眠中、起きているときよりも体温が下がります。そのため、エアコンや扇風機を付けたまま寝ると、想像以上に体が冷えてしまうのです。

寝汗をかくことで、さらに体は冷えてしまいます。そうすると寝起きにダルさを覚えたり、夏風邪をひいたりしてしまうことも。そこで保温性のある、掛け布団が必要なのです。

（3）安心感が得られる
掛け布団を掛けると、掛け布団の重みや、包まれる感覚に安心感を覚え、ゆっくり休むことができます。

たとえ薄い夏用の掛け布団でも、掛けないよりは、掛けて寝た方が、気持ちが落ち着きます。心身共にリラックスして深い眠りが得られ、睡眠の質を上げられるでしょう。

夏だからこそおすすめしたい掛け布団【3選】

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次に夏の暑い時期におすすめしたい、掛け布団の種類を3つ、紹介します。

・タオルケット
夏の掛け布団の定番といえば、タオルケット。バスタオルなどよりも、少し厚みのあるタオルでできています。

タオル地なので吸水性がとても高く、しっかりと寝汗を吸ってくれ、ジメッとした不快感がありません。自宅の洗濯機で気軽に洗える、お手入れのしやすさもうれしいですね◎

・ガーゼケット
ガーゼケットは、木綿糸で織った薄いガーゼを重ねて作られた掛け布団。軽くて柔らかく、肌触りの良さが特徴です。

目が粗く織られているので、通気性に優れていて、暑い夏でも快適に使えますよ。天然素材でできているので、風合いの良さも魅力です。

・はだ掛け布団
はだ掛け布団は、冬の掛け布団と比べると中綿の量が1/3くらい（約0.3kg）しかない、薄くて軽い布団です。保温性が高く、寝冷えを防げます。

特に羽毛素材のものは、吸湿性と通気性に優れており、おすすめです。夏以外には、他の掛け布団と重ねて使えるため、季節を問わず使えて便利ですよ◎

なんで夏も掛け布団が必要なの？ 3つの理由で解説

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次に、使う人のタイプによって、おすすめしたい夏の掛け布団を紹介します。

・汗をかきやすい方
タオルケットがおすすめです。寝汗が多くてもしっかり吸い取ってくれるので、朝までぐっすり寝られますよ♪ お手入れも簡単です。

・肌が弱い方、肌触りを重視する方
ガーゼケットがおすすめです。赤ちゃん用にも使われるほど肌に優しく、ゴワつきません。洗えば洗うほど、ふんわり柔らかくなりますよ。

・寝冷えしやすい方
羽毛のはだ掛け布団がおすすめです。タオルやガーゼ素材よりも保温性が高いので、寝冷えする心配がありません。気持ちよく朝を迎えられるでしょう。

必見！夏の掛け布団のお手入れについて

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最近の夏用の掛け布団は、自宅の洗濯機で洗える、ウォッシャブルタイプが増えています。まだ夏用の掛け布団を持っていないのなら、気軽にお手入れできるウォッシャブルと表示されているものを選びましょう◎ 大きめサイズの洗濯ネットに入れると、生地が傷みにくくなり、長持ちしますよ。

洗濯機で洗えない布団でも、多くの場合は手洗いが可能です。浴槽でシャワーを使って、軽く押し洗いしましょう。夏は汗をよくかくので、週に1度は洗うと、清潔さをキープでき、気持ちよく使えます。

暑い季節でも、掛け布団を掛けると、睡眠の質の向上や、体調管理に有効です◎ 使い心地やお手入れの方法などから、自分に合った夏用の掛け布団を探してみてくださいね。掛け布団を上手に使えば、寝苦しい夜でも、気持ちよく朝を迎えられるでしょう。