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雨の日が楽しくなる! 快適でおしゃれな通勤コーディネート
2023.06.08ファッション・ビューティ
雨の日の通勤は憂うつですよね。濡れたり泥はねしたりしないかと、服装を気にする人も多いはず。濡れたままにしていると、バッグや靴にシミができてしまうこともあるでしょう。そこで、憂うつな雨の日を快適にするためのポイントをご紹介します。
雨の日の通勤は水濡れや汚れが気にならないコーディネートがおすすめ!
雨の日の通勤では、思いがけず濡れてしまったり泥がはねてしまったりすることがあるかもしれません。水に濡れると透けたり色が変わったりする服装は、なるべく避けるのが無難です。また、淡い色合いの服は汚れたときに目立ちやすいです。
おすすめの服装は、濃い色で乾きやすい素材のものです。具体的にいうと、色は黒やネイビー、素材はナイロンやポリエステルの服装を選ぶとよいでしょう。女性なら丈の長いパンツやスカートを避けたほうが、裾の汚れがつきにくくなります。
スーツを着用しなければならない場合は、上から防水性のあるアウターを羽織るのもおすすめです。薄手の防水アウターのなかには畳めるものもあるので、突然の雨に濡れたくない人はかばんに入れておくのもよいですね。
はっ水性がポイント! ボトムスの泥はね対策は?
雨の日は傘を差しているので、足元に気を配れないまま歩いていることも多いでしょう。このため、パンツやスカートの裾に泥はね汚れがついてしまうことも。
ボトムスの泥はね対策に有効なのは、はっ水性です。はっ水性のあるボトムスを着用していれば、泥はね汚れは拭き取るだけである程度きれいになります。自由な服装で通勤できる場合には、ナイロンやポリエステルのボトムスを着用するとよいでしょう。
職場の決まりや職種によって服装の自由度が少ない場合には、ボトムスの裾にはっ水スプレーをかけるのもおすすめです。スプレーできる素材であれば、どのような服もはっ水性のある状態になります。はっ水スプレーは屋内での使用を避けるなど、使用上の注意を確認したうえで使いましょう。
雨の日の通勤は水濡れや汚れが気にならないコーディネートがおすすめ!
雨の日に靴の中まで濡れると、気持ちが悪いですよね。一般的な革靴はなかなか乾かないうえに、シミが残ってしまうこともあります。
そこで、雨の日の通勤におすすめしたいのがレインシューズです。レインシューズというと、長靴のイメージが強いかもしれませんが、最近は通勤にも使えるおしゃれなデザインのものがたくさんあります。
防水加工の施された合成皮革のシューズを履けば、お手入れも簡単です。レインシューズはインソールにも速乾性のある素材を使っているものが多いので、水を拭き取れば一般の靴よりも早く乾きます。
かばんはどうする? 雨の日の通勤におすすめしたいタイプとは?
通勤のときに使うかばんも、雨の日は濡れてしまいがちです。ビジネスシーンでよく使われる革製のかばんは、濡れたまま放置するとシミができることもあります。
そこで、雨の日は水や汚れに強いはっ水性のあるかばんがおすすめです。見た目は普通のかばんと同じでも、ラミネート加工されたレザーやキャンバス生地を使っていると、水や汚れを弾く効果があります。また、ナイロン製のかばんは雨に強く軽いので、傘を差しながらの通勤でも負担になりにくいでしょう。
雨に濡れると、かばんに入っている財布やスマホ、書類なども濡れる可能性があります。雨の多い季節ははっ水性や防水性のあるかばんを準備しておくのがおすすめです。
雨の日におすすめしたい通勤コーディネートをご紹介しました。雨の日の通勤は憂うつですよね。速乾性があったりはっ水加工されていたりする服や小物を使うと、水濡れや泥はね汚れによる不快感が軽減できるかもしれません。雨が多いシーズンには、さまざまなお店で雨対策グッズが販売されます。ぜひ自分に合うアイテムを探して、購入してみてはいかがでしょうか?