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7月までにやろう! エアコン試運転で夏の生活を快適に♪
2023.06.01住まいのコツ
日に日に暑くなってきたら、早めにやっておきたいのが、エアコンの試運転。本格稼働シーズンになってからの「スイッチを入れたら動かない!」なんていうトラブルが防げます。今回は7月までに済ませておきたい、エアコン試運転の手順や方法をご紹介します。
エアコンの試運転を7月までにした方がいい理由
エアコンの試運転は、なぜ7月までにしておいた方がいいのでしょうか。それは夏本番になり、エアコンが必須となる7月以降になってからでは、タイミングが遅すぎるからです。
多くの人は試運転をせず、7月以降に初めてエアコンを動かします。すると、そこで初めて故障や不具合などのトラブルが発覚するのです。しかし、そのタイミングでは、すぐに修理してもらえるか分かりません。
なぜなら、エアコンの故障などトラブルの発生は、7月が最多だから。次に多いのが8月と、夏場に集中しています。つまり、その時期エアコンの修理業者はてんてこ舞い。すぐには予約が取れず、修理が終わるまで、暑いのにエアコンなしで過ごすハメになる可能性が高いのです。
そうならないためにも、7月までにエアコンの試運転をすることをおすすめします。
誰にでも簡単にすぐできる! エアコンの試運転3つの手順
ここではエアコン試運転の手順を解説します。簡単にできるので、思い立ったらすぐやってみてくださいね♪
①まず「冷房」モードで最低温度(16~18℃)に設定し、エアコンを運転させます。
②10分ほど動かしたままにして、以下のポイントをチェックしましょう。
・冷風が出ているか
・異常を示すランプはついていないか
③さらに30分運転し、以下のポイントをチェックします。
・室内機(エアコン本体)から水漏れはないか
・異音や異臭はしないか
・室外の排水管から水は出ているか
①~③までの手順を踏んでみて、何か問題があれば、早めにエアコンの修理業者に問い合わせましょう。特に問題なさそうであればOK! 合わせて自分でできるお手入れをしておくと、より良い状態で夏を迎えられますよ◎
エアコンの試運転を7月までにした方がいい理由
自分でできる範囲のお手入れをするだけで、エアコンの効きは良くなります。具体的な方法を見てみましょう。
【STEP1】フィルター掃除
まずはエアコンのフロントパネルを開け、フィルターを外します。床に新聞紙などを敷いた上で、掃除機を使ってフィルター表面のホコリを吸いましょう。
掃除機で取りきれないホコリは、裏面からシャワーを当てて水洗いします。掃除が終わったら、タオルで優しく押しながら拭き、時間をかけてしっかり乾燥させてくださいね。
【STEP2】内部のホコリ取り
フィルターを外した状態で、毛足の長い柔らかなハンディモップなどを使って、目に見える内部のホコリを軽く取ります。
フィルター奥に位置している、金属製の熱交換器には、軽く掃除機をかける程度にしておきましょう。あまり奥の方にまで手を出すと、故障の原因になる可能性があるので、注意が必要です。
【STEP3】本体の拭き掃除
仕上げとして、固く絞ったぞうきんで、拭き掃除をしましょう。普段は見えない上の部分や、フロントパネルの裏表、ルーバーやフラップなどの吹き出し口を、丁寧に優しく拭きあげます。
水漏れや異臭のトラブル発生時にはプロのクリーニングを頼もう!
試運転時に水漏れなどの問題が発生した場合には、えんサポート24(0120-97-3655)までご連絡ください。
また、異臭などの症状が見られた場合には、エアコンクリーニングの業者を依頼しましょう。
専門業者なら、エアコンの分解をした上で、徹底洗浄が可能です。見た目がキレイになるだけでなく、冷暖房能力が回復し、電気代の節約にもつながりますよ◎
えんくらぶでは、提携先のエアコンクリーニング業者のご紹介も可能です。エアコンクリーニングを検討したい場合には、えんくらぶお問い合わせフォームから、お問い合わせください。
今や夏場の必需品となったエアコン。どんなに暑い日でもエアコンがあれば、涼しく快適に過ごせますよね♪ だからこそ、夏本番になる前、7月までにはエアコンの試運転を済ませましょう◎ とても簡単にできるのに、トラブルをバッチリ防げます。同じタイミングで、お手入れをしておくと、電気代の節約にもつながりますよ。