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博多の夜といえばやっぱり屋台ばい! 屋台で守るべき「ルール」とは?
2017.10.16ローカル情報
あなたは屋台に行ったことがありますか?実は屋台にはルールがあるんです。初めての屋台でも、安心して楽しめる屋台のルールをお教えします。
福岡の屋台は条例で営業時間が定められている! 18時~19時頃のオープンが一般
福岡には屋台条例(福岡市屋台条例)があり、さまざまなルールが設けられています。
営業時間についても規定があるため、屋台に行きたいと思っても、そもそも屋台がオープンしていない時間帯も。しっかりチェックして屋台を訪れましょう。
条例で定められた屋台設置可能な時間は、午後5時以降から翌日の午前4時まで。これには開店準備と閉店準備、いわゆる片付けの時間も含まれています。
福岡の屋台は毎回営業開始時に屋台の組み立てを行い、営業終了後は片付けて、駐車場まで運ぶシステム。多くの屋台の開店時間は午後6時~7時頃、閉店時間は午前1時〜3時位と考えておきましょう。
メニューがあるので安心!料金確認も義務付けられています
「屋台って値段がわからないからボラれたりしない?」
そんな不安は福岡の屋台には不要。福岡市屋台条例では、メニューへの料金明記も、義務付けられているので安心です。
注意するべきポイントとしては、串ものなどで最低2本~などのオーダールールがあるケース。また、「時価」やメニューにはないものを、すすめられた際も気を付けて。
オーダーの仕方がわからない場合は、遠慮なく店主に質問、確認してから頼むように心がけましょう。
福岡の屋台は条例で営業時間が定められている! 18時~19時頃のオープンが一般
屋台を利用する場合、ちょっと気になるのはトイレ事情。特に女性の方は心配かもしれませんね。
屋台にはもちろんトイレはありません。ですが、福岡の屋台はコンビニエンスストアや公衆トイレとの提携があるため安心。店主に尋ねたら、最寄りの利用可能なトイレの場所をきちんと教えてくれますよ!
男性の方は、気軽に路上で用を足すなど論外! きちんとトイレの場所を確認して行くのがエチケットです。
屋台では生ものは提供されません
福岡の屋台では「生もの」提供が禁止されています。肉や魚はもちろんですが、なんと野菜も生での提供はNG。トマトやキュウリなどの生野菜を使ったサラダなどはメニューにないハズです。
お客さんに提供する前に必ず火を通さないといけないルールなので、お漬物や冷や奴もNGメニュー。オーダーする際は気を付けてくださいね。
博多の屋台ルール、いかがでしたか? 事前にルールさえしっかりと押さえておけば、県外から来た友人を連れて行くときにも安心ですね! 屋台ルールをしっかり守って、楽しい博多の夜を過ごしましょう。