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ふるさと納税を始めよう! 仕組みと人気サイトをご紹介
2021.10.14生活のお役立ち情報
「ふるさと納税制度」をご存知ですか? 税金の還付・控除が受けられ、返礼品ももらえるため、いいこと尽くめなんです! 今回は、ふるさと納税の仕組みや注意点、人気サイトをご紹介します。最後まで目を通してくださいね♪
税金が還付・控除される! ふるさと納税の仕組みについて
「ふるさと納税制度」とは、応援したい自治体に寄附ができる制度です。手続きを行えば「2000円」の自己負担金以外の金額が、所得税や住民税から控除されます。控除や還付が受けられるだけではなく、寄附金の使い道や返礼品を自分で選べることが、ふるさと納税の魅力です。
ふるさと納税の申請の流れを、簡単に説明すると…
1.自分の寄附金控除上限額を調べる
2.寄附する自治体を決める
3.返礼品を選んで申し込みをする
4.寄附金の控除を受けるための手続きをする
事項で、詳しい申請の流れと注意点について補足します。
ふるさと納税の申請の流れと注意点
自治体に寄附金を申し込む前に、自分が控除を受けられる「上限額」を調べておきます。ふるさと納税の「寄附金控除額」は、収入や家族構成によって異なるからです。
総務省による「ふるさと納税ポータルサイト」には、給与収入や家族構成、寄附金額などを入力して寄附金控除額をシミュレーションできる、エクセルシートが用意されています。入力していくだけで、簡単に計算できますよ。
総務省|ふるさと納税ポータルサイト
URL:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html
次に、ふるさと納税サイトの中から、寄附する自治体を選びましょう。自治体を選んだら、いよいよ返礼品を選んでいきます。返礼品は、食用品や日用品、レジャーチケット、グルメチケットなどさまざまな種類があるので、欲しい物が見つかるはずです♪
返礼品を選んだら、寄附の申し込みを行います。支払い方法は、クレジットカードや振込、コンビニ決済、納付書払いなどがあります。寄附が完了したら、自治体から「寄附金受領証明書」という領収書が届くので、大切に保管しておきましょう。
控除を受けるには、「ワンストップ特例制度」か「確定申告」のどちらかの手続きが必要です。手続きが完了したら、控除や還付を受けることができます。
事項で、手続きが簡単なワンストップ特例制度について説明します。
税金が還付・控除される! ふるさと納税の仕組みについて
給与所得者の方が「ワンストップ特例制度」を選択すれば、「確定申告」をすることなく、書類上の簡単な手続きのみで控除や還付を受けることができます。
しかしワンストップ制度には、注意点があります。それは「寄附できるのは、5つの自治体のみ」という点です。寄附先が5つの自治体を超えると確定申告が必要になるため、注意してください。
また、申請書の送付期限もふるさと納税を行った年の翌年の1月10日までと決められているので、必ず締め切りまでに送付しましょう。
ふるさと納税で人気のサイト2選
ふるさと納税制度の仕組みは理解できても、どこで申請すればいいのか悩みますよね。ここでは、ふるさと納税サイトで人気のサイトを2つご紹介します。
・さとふる
「さとふる」は掲載自治体数が720以上、返礼品はなんと12万件以上にも及ぶ人気サイトです! ふるさと納税の認知度でも4年連続1位を獲得しています。申請が簡素化されていたり、控除額上限がわかりやすくなっていたりと、初心者でも使いやすいことが特徴です。
URL:https://www.satofull.jp/
・ふるさとチョイス
「ふるさとチョイス」は、返礼品の掲載数No.1を誇る、ふるさと納税サイトです。会員登録を行っておけば「お気に入り登録」をすることができるので、気になった返礼品をいくつかピックアップするこができます。また、チャットでの質問対応も行っているため、レスポンスが早いこともうれしいポイントです。
URL:https://www.furusato-tax.jp/?header
ふるさと納税制度を利用すれば、控除や還付が受けられるだけではなく、返礼品ももらえます。手続きも簡素化されているので、気軽に寄附ができますね♪ ふるさと納税をまだしたことがない方は、ぜひ利用してみてくださいね。