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「食欲の秋」は誘惑が多い…どうやったら食欲を抑えられる?
2021.09.30季節のイベント
秋は、食べ物がおいしい季節ですよね。ところで、「食欲の秋」の由来をご存じですか? 秋になると、つい食べ過ぎてしまうのにはさまざまな理由があります。今回は、秋に食べ過ぎてしまう理由と食欲を抑える方法をお伝えします♪
秋になると食欲が増す3つの理由について
秋に食欲が増す理由には、「旬の食べ物がおいしい」という季節ならではの理由もありますが、医学的な理由もあるのです! ここでは、秋に食欲が増す3つの理由をお伝えします。
・幸せホルモン「セロトニン」が減るから
幸せホルモンとして有名なセロトニンは、日光に当たる時間が長くなれば増えますが、短くなると減少すると言われています。秋になると、日照時間が短くなるため、セロトニンは減少します。減少したセロトニンの分泌を増やすために、体は糖質やたんぱく質を欲するようになります。
・気温が低くなっていくから
外気温が低くなると、基礎代謝量がアップするので、普段よりも多くのエネルギーが必要になります。基礎代謝によって失ってしまったエネルギーを食事から補おうとして、食欲が増します。
・夏バテが解消されたから、食欲が増したように"感じる"
暑さによる夏バテによって、夏には食欲が減少してしまいますよね。秋に入ると暑さが落ち着いてきて、過ごしやすい気温に。夏に減退していた食欲も、気温とともに戻っていきます。夏に食事量が減ってしまったため、いつも通りの食事量でも「食欲が増した」と感じてしまうのです。
「食べ過ぎ」を減らす3つのテクニック
いくら「食欲の秋」と言っても、食べ過ぎで太ってしまうのは嫌ですよね。ここでは、食べ過ぎを減らすための3つのテクニックをお伝えします!
・よくかんで満腹中枢を刺激する
人が満腹を感じるまでには、「15~20分」ほどかかると言われています。よくかんで食べれば、その間に満腹中枢が刺激されて「満腹感」が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。
・食べ物を小さな器に盛る
食事を小さめの器に盛れば、満腹感を得やすいことが研究で明らかになっています。同じ量でも、目の錯覚で小さな皿に盛った方が「量が多い」と感じるからです。ついつい食べ過ぎてしまう人は、お試しあれ!
・食べたものを記録する
一時期「レコーディングダイエット」というダイエットがはやりましたが、これも食べ過ぎ防止には効果的です。食べたものを記録することで食事量や栄養の偏りが可視化され、無意識のうちに「食べ過ぎはだめ!」と、脳が指令を出します。その結果、少しずつ食事量を調整するようになり、食べ過ぎを防ぐことができるんです♪
けれど、毎回の食事内容を紙に書き出すのは面倒ですよね…。そこで活用したいのが「スマホアプリ」です! 次は食べ過ぎ防止におすすめのアプリをご紹介します。
秋になると食欲が増す3つの理由について
さっそく、食事管理におすすめのアプリを見てみましょう!
『あすけん ダイエットの体重管理・食事記録・カロリー計算』
食べたものを記録するだけで、カロリーだけではなく栄養素まで計算してくれる優秀アプリ。食事の記録項目にはコンビニや外食チェーンのメニューも対応しているので、外食が多い人も簡単に記録できます。独自のアルゴリズムによって、管理栄養士からのアドバイスを受け取れます。
URL:https://www.asken.jp/
『カロママ AI管理栄養士カロリーママがダイエットサポート』
食事を記録するだけではなく、毎食分の食事のアドバイスまでもらえる便利なアプリです。目標体重を設定しておけば、カロリーに対する食事や運動のアドバイスまでもらえるのも、うれしいポイント◎ ダイエット目的の方にはうってつけです。
URL:https://calomama.com/
食欲の秋には、医学的理由があることがわかりましたね! 食べ物がおいしい季節ですが、食べ過ぎは健康を損ねてしまうので、ほどほどに。どうしても食事管理が難しい方は、アプリにも頼りながら上手に食事管理をしていきましょう♪