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猛暑でも爽やかに! 本当に涼しい服のアイデア集
2021.08.31季節のイベント
8月に入ると、暑さ真っ盛り。外出時はマスクもするので、さらに暑さを感じやすくなりますよね。今回は、おうちでも外でも快適に過ごすための服選びのコツや、服に涼感をプラスできる商品をご紹介していきます!
本当に涼しい服のアイデア1:素材・生地を見直そう
まずは服の素材から見直しましょう。夏らしい素材を取り入れたコーデは、涼しさだけでなく季節感が出て、おしゃれ感もアップします。代表的なものは、リネン(麻)、コットン(綿)、レーヨンの3つ。それぞれの素材の特徴は、以下の通りです。
1)リネン
吸湿性、吸水性の高さから、「1番涼しい素材」と言われています。天然繊維の中でも丈夫な素材ですが、シワになりやすいので、洗濯時には気を付けましょう。
2)コットン
赤ちゃんの肌着でも使われるコットンは、湿度の発散性が高く、柔らかい肌触りが特長です。コットン素材のインナーを着ておくと、汗を吸い取ってくれ、ムレを抑えてくれます。
3)レーヨン
吸湿性の高さに加え、触るとひんやりする接触冷感効果があります。ただし、縮みやすく、シワにもなりやすいため、自宅で洗うよりもクリーニングに出す方がいいでしょう。
また夏素材でなくても、編み方によって「涼しさ」は感じられます。鹿の子編み、シアサッカー(しじら織り)、ワッフル編みの3つの編み方をした夏生地は、表面が凹凸としているため肌への接触面が少なくなる一方、吸水・撥水性が高くなるので、汗をかいてもべたつきにくい、風通しが良い作りになっています。
本当に涼しい服のアイデア2:メンズは大人シルエットにこだわって
メンズファッションで、大事にしてほしいのが「シルエットです」。暑いからと言って大き目のものを着てしまうと、幼い印象になります。シャツはベルトが隠れるくらいの丈、パンツはアンクル丈、靴下はくるぶしソックスなど、すっきりとしたサイズ感のものを選ぶようにしましょう。
またホワイト、ブルー、ベージュ、グレーなどの爽やかな単色カラーや、ボーダー、ストライプなどの柄物が、季節感やスマートさを演出してくれますよ。
▽おすすめのコーデパターン
・ジャケットコーデ
・シャツコーデ
・セットアップコーデ
本当に涼しい服のアイデア1:素材・生地を見直そう
ふんわり感があるデザインは、柔らかい印象を与え、通気性が良いので夏にぴったり! 全体がぼやっとならないように、抜き襟、肩を出し過ぎないオフショル、上下のどちらかをタイトな服、ベルトでウエストラインに絞りを入れる、腕や脚をほどよく見せる、などのメリハリを付けましょう。
さらにペールトーンカラーをチョイスすると、いまどき感がアップ! また、コーデのアクセントにブラックを入れるとモード感が出ます。鮮やかなブルー、パープル、オレンジなどの単色の服は夏気分を高めてくれますよ。
▽おすすめのコーデパターン
・シャツコーデ
・ワイドパンツコーデ
・マキシ丈ワンピースコーデ
本当に涼しい服のアイデア4:清涼感をプラスできる便利アイテム2選
カジュアルな普段着だけでなく、ビジネススーツや事務服などの仕事着も、涼しくできたらうれしいですよね。ここでは、お手軽に涼しさを手に入れられるアイテムを2つご紹介します。
1)涼感スプレー
服の上からスプレーするだけで、メントールのひんやり感をプラスしてくれます。汗をかいた部分がひんやりとするため、服の内側にスプレーするのがおすすめです。涼感だけでなく、消臭効果や肌をさらさらにしてくれる効果があるものもあります。
2)涼感洗剤&柔軟剤
いつもの洗剤や柔軟剤の代わりに使うと、汗を素早く吸収し、通気性を保てます。初めのうちは、「いつもの洗剤」に「涼感作用がある柔軟剤」の組み合わせで、試してみるのもいいかもしれませんね。
涼しい服とおしゃれは紙一重。ぜひ普段着は、こなれ感を楽しんでくださいね。また涼感作用のあるアイテムを使えば、素材・生地に関係なく、いつでも涼しくできます。今年の夏は、涼しい服のアイデアを活用して少しでも快適に過ごしてくださいね。