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洗濯物をラクにしたい! 工程別の時短テクニック

2021.08.19住まいのコツ

洗濯物をラクにしたい! 工程別の時短テクニック

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洗濯物を洗って干してしまう、一連の家事。どれもちょっとしたことなのですが、意外と手間と時間がかかってしまいます。もし少しだけラクにできれば、助かりますよね。とっておきの時短テクニックを【洗う・干す・しまう】の工程別に伝授します!

【洗う】のは洗濯機におまかせ! 頻度や機能を見直してみよう♪

洗濯物をラクにしたい! 工程別の時短テクニック

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まずは洗濯の基本となる【洗う】工程です。ここでは、多くの方が使っている、洗濯機の使い方や機能がポイントとなります。便利なアイテムも試してみましょう♪

・【洗う】のは週2、3回をめどに
一人暮らしの場合、1日に出る汚れ物の量はそこまで多くありませんよね。それなのに毎日洗濯機を使うのは、あまり経済的ではありません。洗濯機の性能としても、洗濯槽7~8割が適量とされています。数日分の洗濯物をまとめて、週2、3回をめどに洗うのがおすすめです。

・予約機能やコース設定を活用する
ほとんどの洗濯機に、予約機能が付いています。洗濯物を干せる時間に設定しておけば、洗濯が終わる時間を待つ必要はありません。また洗濯機によっては「スピーディー」や「お急ぎ」のような時短コースの設定ができるものも。時間のないときには活用してみてくださいね。

・ジェルボールタイプの洗剤を使う
洗濯機を使うとき、ちょっと面倒なのが洗剤の計量。最近では、自動で洗剤を投入してくれる洗濯機も登場しています。そんなときに便利なのが、ジェルボールタイプの洗剤。何も考えずに1つ入れるだけなので、とてもお手軽です。粉や液体のように、こぼれることもありません♪

洗濯物を【干す】手間と時間を減らしたい…そんなあなたにおすすめなのは?

洗濯物をラクにしたい! 工程別の時短テクニック

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洗濯の一連の流れの中で、最も時間のかかる【干す】工程。便利な洗濯機の機能を使ったり、家電を併用したりすれば、上手に効率化できます。

・乾燥機能付きの洗濯機を選ぶ
乾燥機能付きの洗濯機があれば、【干す】作業は不要です。最近では縦型洗濯機の乾燥機能の性能も上がっているので、買い替えを検討しても良いでしょう。一人暮らしだと、容量的にも縦型タイプで十分。ただバスタオルやシーツ、薄手の布団などある程度の大きさがあるものも乾かしたいなら、ドラム式がおすすめです。

・部屋干しには除湿機や浴室乾燥機能を活用
そうはいっても、洗濯機は簡単には買い替えられませんよね。それならば、洗濯物の干し方を見直してみましょう。一人暮らしの場合、部屋干し派の方も多いかもしれませんが、部屋干しだと洗濯物がなかなか乾きませんよね。除湿機やサーキュレーターを使うと、干し時間が短縮できます。

また、お住まいのマンションによっては、お風呂場に浴室乾燥機能が付いていることも。浴室乾燥をするときには、風の流れを意識して、干し方を工夫しましょう。扇風機などを併用すれば、あっという間に乾きますよ。

【洗う】のは洗濯機におまかせ! 頻度や機能を見直してみよう♪

洗濯物をラクにしたい! 工程別の時短テクニック

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乾いた洗濯物を畳んでチェストや棚に【しまう】のも、ちょっと面倒ですよね。また、すぐ着るものを畳んでしまう時間がもったいなく思うことがありませんか? それならば、いっそのこと「畳まない」「しまわない」収納にシフトしてみるのも良いかもしれません。

・服はすべて「かける収納」にする
服を畳む収納をやめて、クローゼットやハンガーラックを使った「かける収納」にすると、かなりの時短になります。干すときに、シャツやカットソー、ワンピースなどをハンガーにかけておけば、そのまま収納できますね。「かける収納」なら畳みジワができないのも、うれしいポイントです♪

・タオルや下着は畳まずしまおう!
ハンガーにかけて収納できない、タオルや下着。使用頻度が高いので、またすぐに使って洗濯することになります。人に見せるものでもないし、畳まなくても特に問題ありませんよね? 来客時に備えて、チェストの引き出しやバスケットなどに見えない収納をするのがおすすめです。

洗濯物の片付けを面倒に感じているなら、【洗う・干す・しまう】の工程別に、今のやり方を見直してみましょう♪ 今回ご紹介した、いくつかのテクニックを取り入れれば、時間を上手に節約できるようになるはずですよ。

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