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良質なお肉を見極めて、おうちで絶品ステーキはいかが?
2021.07.08生活のお役立ち情報
せわしない日々の中、ふと「おいしいお肉が食べたい!」という気分になるときがありませんか? そんなときには、おうちでステーキを焼いてみましょう。スーパーのお肉でも選び方や調理方法にこだわれば、おいしくできますよ♪
まずはお肉の選び方! おいしさを見極めるポイントは?
一人暮らしで自炊をしていても、普段は豚肉や鶏肉などのリーズナブルなお肉しか買わないという方が多いかもしれません。でも、ステーキにするならやっぱり牛肉ですよね! まずはおいしい牛肉の選び方をご紹介します。
(1)見た目
まずはお肉の見た目に注目しましょう。新鮮なお肉にはツヤがあり、淡い赤色をしています。くすんだ色や深い赤色をしたお肉と比べると、その差は歴然。霜降りの部分は白色か乳白色で、赤身と脂身の色の差がはっきり分かれているものを選んでくださいね。
(2)ドリップ
お肉から出る赤い水分をドリップといいます。ドリップの中には、うまみ成分や栄養素が含まれています。トレイを傾けてみて、ドリップの少ないお肉を選びましょう。
(3)部位
スーパーにはステーキ用のお肉として、さまざまな部位のお肉が扱われています。それぞれの部位の特徴を知っておきましょう。柔らかい霜降り肉が食べたいときには、ジューシーなサーロインやリブロース。サシの少ない赤身のお肉が食べたいなら、脂身が少なく、あっさりとしたランプやヒレがおすすめです。
簡単にできる、おいしいステーキの調理方法!
ステーキは、お肉を焼くだけで完成するので簡単ですよね! でも、おいしく焼くにはいくつかのポイントがあります。誰にでも簡単にできる方法なので、試してみてくださいね。
(1)お肉を常温に戻す
少なくとも調理する30分前には、冷蔵庫からお肉を出し、常温に戻します。常温に戻したお肉は、加熱する際の失敗が少なく、冷たいお肉よりも匂いが立っておいしくなるといわれています。
(2)スジ切りをする
お肉を焼くと繊維質が縮まり、スジっぽくなってしまいます。そうならないために、包丁で赤身と脂身の間にあるスジを切っておきましょう。より念入りにするなら、フォークで全体をまんべんなく刺しておくと、柔らかい食感になります。
(3)強火で一気に焼く
お肉は焼き過ぎてはいけません。長く火にかけると、表面が固くパサついてしまいます。1cmの厚みのお肉なら片面1分、3cmなら片面3分を目安に、強火で焦げ目をつけましょう。
(4)余熱で火を通す
これが一番のポイントです。目安の時間だけ表面を焼いたお肉を、手早くアルミホイルに包みます。1cmの厚みのお肉なら2~3分、3cmなら10分も置けば、見事なミディアムレアに仕上がります。
まずはお肉の選び方! おいしさを見極めるポイントは?
ステーキの食べ方にこだわりはありますか? せっかくおいしいお肉を焼いたのなら、いろいろな調味料を試してみるのも良いですね。
(1)塩
定番のお塩を使えば、あっさりした味わいで食べられます。人気があるのは、ピンク色のヒマラヤ岩塩やハーブの風味がクセになるハーブソルトなど。お肉本来のおいしさを堪能したい方におすすめです。
(2)スパイス
ステーキ専用のミックススパイスにも、いろいろな商品があります。塩やしょうゆがベースとなっているものはそのままでも使え、調味料を足して自分好みにアレンジしてみるのも良いでしょう。
(3)ソース
かけるだけで簡単に、本格的な味が楽しめるステーキソース。あっさりしたしょうゆベースのものから、パンチが効いたニンニクやこしょうが入ったものまで、さまざまな味付けの商品があります。
「ステーキはお店でしか食べたことがない」という方。ちょっとしたコツさえ押さえれば、スーパーのお肉でも十分おいしくいただけますよ。お肉が食べたくなったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。