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歩き過ぎても大丈夫! 足の疲れに効く3ステップ
2021.03.29ファッション・ビューティー
仕事や買い物、レジャーで歩き過ぎた日の夜、どのように過ごしていますか? 足の疲れをケアせずに持ち越すと、翌日はもっとつらいことになるかもしれません。次の日に疲れを持ち越さないように、3ステップの足のケアをしましょう♪
STEP1:お風呂でゆっくり体を温めよう! 疲れの取れる入浴方法って?
疲れを取るために家で簡単にできることの1つが、お風呂に入ることです。日ごろはあまり湯船に入らず、シャワーで済ませているという方も、足が疲れている日にはお風呂につかりましょう。温浴をすると、凝り固まった筋肉や関節が温まり、じんわりとほぐされていきます。リラックス効果もあるので、疲れも取れやすくなります。
足の疲れを取るためにおすすめしたいのは、ぬるめのお湯に長く入ること。40度くらいのお湯に20分を目安につかりましょう。体に負担をかけずに、芯まで温まることができます。また半身浴もおすすめ。おへその上あたりまでのお湯に入れば、足に滞っていた血液がじんわりと温まり、血行が良くなります。
「ぬるめのお湯で長時間、半身浴をする」。これが足の疲れに最も効果的な入浴法です。時間に余裕がないときには、お風呂に入るだけでも十分。寒い季節には肩までつかれる全身浴でももちろんOKです! 自分に合った入浴方法で、足の疲れを癒しましょう。
STEP2:お風呂上がりの「もみほぐし」マッサージは、下から順にゆっくりと♪
お風呂にしっかりつかって体が温まったら、もみほぐしのマッサージをしてみましょう。体が温かいうちに行うのがポイントです。足のマッサージは、寝る前にベッドの上に座ったままできます。このマッサージのコツは、下から順に行うこと! 覚えてしまえばとても簡単なので、ぜひお試してくださいね。
まずは1日体重を支え続けてくれた、足の裏から。土踏まずを中心に、痛気持ちい程度にもみほぐしましょう。足の冷えにも効果があります。次は、足首です。かかと側から足首をつかみ、親指と人差し指でもみほぐしてみましょう。
最後に、ふくらはぎ。足首から膝の裏まで、手を少しずつずらしながら、もんでいきます。ふくらはぎは「第二の心臓」といわれるほど、全身の血の巡りに関わっています。時間をかけて丁寧にマッサージしましょう。
STEP1:お風呂でゆっくり体を温めよう! 疲れの取れる入浴方法って?
お風呂に入って足をもみほぐしたら、もうすっかり眠くなっているはず…これでも十分、翌日に持ち越す疲れは軽減されますが、「もっとやっておきたい!」という方には、おすすめの方法があります。
それは睡眠中に足の疲れをしっかりリセットしてくれる、お役立ちアイテムを活用すること。もし入浴やマッサージの時間が取れないときには、このアイテムをつけて寝るだけでも効果があります。
そのアイテムとは、フットケアアイテムとして人気がある「着圧ソックス」です。血流を促進して、疲れやむくみの解消を助けます。女性向けの物が多いイメージですが、男性用や男女兼用の商品もあります。圧迫圧の強さや、長さ、デザインなど、さまざまな商品があるので、自分の好みに合った物を探してみましょう。高血圧の方は、着圧で血圧が上がる可能性があるので、着用を避けてくださいね。
いくら足に疲れを感じていても、帰宅後に時間や手間をかけてケアするのは大変ですよね。そのときには、今回ご紹介した3つのケアをお試しください。どれか1つを試すだけで、足の疲れが楽になるはず! すっきりリフレッシュして、翌日もアクティブにいきましょう♪