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エアコンいらず?!夏の模様替えで、涼しく快適な部屋づくり!
2017.07.06住まいのコツ
扇風機やエアコンに頼るのもいいけれど、インテリアを夏仕様に変えることで、より涼しく過ごせるってご存知ですか?家具や色調・素材も工夫して、居心地の良い夏のお部屋を作っちゃいましょう!
カーペットを天然素材の敷物にチェンジ
"床の敷物を、竹やい草などの天然素材でできたものに変えてみましょう。ナチュラルなひんやり感とさらっとした感触が気持ちよく、ごろんと横になればそのまま気持ちよくお昼寝ができそう。
い草は、畳と同じ独特の香りが日本人にはなじみ深く、吸湿性にも優れています。じめじめした日本の夏を快適に過ごす方法を昔の人は知っていたんですね。
最近の天然素材ラグはカラーや柄も豊富。インテリアに合う好みの1枚を探してみましょう。"
涼しさを感じる素材を上手く取り入れて
"い草や竹以外にも、涼しさを感じさせてくれる素材はいろいろあります。
ガラス素材は透明感がありひんやりした印象を与えてくれます。ガラステーブルや小物などで使ってみましょう。通気性がよい麻、透け感のあるレースやシフォン、肌触りのよいシルクをクッションカバーやマットなどのファブリックに使うのもおすすめ。見た目も感触も涼しく快適です。"
カーペットを天然素材の敷物にチェンジ
"カーテンやソファカバー、ラグなど、大きな面積のファブリックの色調を寒色に変えて、夏らしく涼しげな印象のお部屋を作りましょう。青や緑などの寒色は、空や海、水などを連想させるクールなイメージ。視覚効果も活用するとさらに涼を感じられそうです。
ブルー系に加えて、雲や雪を連想させる白や、金属をイメージさせるシルバーも涼しさを感じられる色。広い面積に使う場合は淡い色を、小物などのポイント色は濃い色を使うとバランスよくまとまります。"
観葉植物で室温の上昇を抑えよう
"お部屋に観葉植物を置いてみましょう。植物は見た目に涼しいだけでなく、葉っぱから水分を出して湿度をコントロールし、気化熱を奪って気温の上昇を防いでくれます。爽やかな緑は見た目が涼やかなだけではなく、お部屋のインテリアとしても楽しめますね。
夏らしく育てやすい観葉植物の代表は「モンステラ」。葉の切れ目が美しく、アロハシャツやハワイアンキルトのモチーフとして用いられる人気の植物です。初心者でも育てやすい「サンスベリア」や「パキラ」もおすすめですよ。"
リゾートスタイルの家具で、おしゃれに涼しく
"バリやタイ、ベトナムなどのおしゃれなホテルのようなアジアンリゾート風インテリアは夏にぴったり。ラタンのソファなど、籐や竹でできたリゾートスタイルの家具は、南国でも快適に過ごせるよう風通しの良いものが多いのが特徴です。
全体的に丈の低い家具で統一されているのも、アジアンリゾート風インテリアのポイント。吹き抜ける風を感じながら、バカンス気分でリラックスできるお部屋を作りましょう。"
暑くて湿度の高い日本の夏でも、インテリアを工夫することで涼しく快適に過ごせそうですね。暑くなって動くのが面倒になる前に済ませておきたい模様替え。今度の週末にでもさっそくチャレンジしてみませんか?