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お弁当作りに挑戦! おいしそうに見えるテクニックとは?
2022.05.19季節のイベント
新生活も落ち着き、そろそろお弁当作りに挑戦しようと考えている方も多いはず。難しそうなイメージがあるお弁当作りですが、少しの工夫で彩り豊かになります! そこで、お弁当をおいしく見せる簡単テクニックをご紹介します。
おいしく食べるために気を付けたいお弁当の詰め方
お弁当をおいしそうに見せる前に、安全においしく食べるために気を付けたいことをご紹介します。お弁当は常温で持ち運んだり保管したりするので、食材が傷まないことが大切。以下の2点に気を付けて、お弁当を詰めましょう。
・食材の水気は十分に取る
食材に水気が残っていると、見た目が悪いだけでなく、食材が傷む原因にもなります。キッチンペーパーでしっかりと水気を切ってからお弁当箱に詰めましょう。
・食材は冷えてから詰める
おかずやご飯が温かい状態でお弁当に入れると、蒸気がこもってしまいます。食材は冷えてから詰めるか、中身が完全に冷めてからお弁当箱のふたを閉めるようにしましょう。
お弁当の食材を詰める順番も大事なポイント
具材がしっかり詰まっていなければ、お弁当を持ち運ぶときの振動で、中身がぐちゃぐちゃになってしまう可能性があります。ふたを開けたとき、お弁当がおいしそうに見えるように、次の順番で詰めていきましょう。
1.ご飯
お弁当の具材の中で、最初に詰めるのはご飯。仕切りのないお弁当箱なら容量の半分程度、ご飯を入れましょう。
2.大きいおかず
ご飯の次に、形の崩れない大きなおかずを詰めます。大きいおかずとは、焼鮭や唐揚げなどです。
3.小さいおかず
隙間に敷き詰められるような、小さいおかずを最後に詰めます。しっかり敷き詰めることで具材が動きにくくなり、お弁当箱を持ち運びしても中身が崩れずきれいな状態を保てます。
おいしく食べるために気を付けたいお弁当の詰め方
お弁当がおいしそうに見える1つ目のテクニックは、「赤・黄・緑・茶・白」の5色を揃えること。具体的にどのような具材を使えばよいのか解説します。
赤:トマト・ニンジンなど
黄:玉子焼き・コーンなど
緑:レタス・ブロッコリー・枝豆など
茶:揚げ物・ウィンナー・煮物など
白:ご飯、えのきなど
食材にこの5色が揃うと、彩りが豊かで、お弁当がおいしそうに見えます。もし足りない色があったら、バランやピック、カップなどを使って色を足すと見栄えがよくなるでしょう。
お弁当がおいしそうに見えるテクニック2:お弁当初心者は細長いお弁当箱を使おう
お弁当の具材を敷き詰めるのが苦手な方におすすめしたいのが、細長いお弁当箱。長方形や楕円形などの細長いお弁当箱は、持ち運びの際にかさばらないのでビジネスパーソンに人気があります。細長いお弁当箱では2段弁当タイプが多く、1段目にご飯、2段目におかずを入れるのが一般的。
細長いお弁当箱は幅が狭く、一見すると食材を詰めにくそうに感じるかもしれません。しかし、食材を規則正しく並べるように詰めればきれいに整うので、意外とおかずを詰めやすい形なのです。
これからお弁当作りを始める方には、細長いお弁当箱を使うことをおすすめします。細長いお弁当箱を使うと、初心者でもおいしそうに見えるお弁当を作れるはずです。
お弁当がおいしそうに見えるテクニックや詰め方のポイントをご紹介しました。お弁当はふたを開けたときの彩りが大切。持ち運びをしているうちに、中身がぐちゃぐちゃに崩れないようにしっかり食材を敷き詰めましょう。
また、せっかく作ったお弁当が傷まないように、食材の水分を切ったり、冷ましてからふたをしたりする工夫も必要です。お弁当作り初心者の方は、詰めやすい細長いお弁当箱を使ってみましょう。