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「あとでやる」は卒業!「すぐやる」人になって目標達成へ

2021.12.09生活のお役立ち情報

「あとでやる」は卒業!「すぐやる」人になって目標達成へ

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やらなければいけないことがあるのに、ついつい先延ばしにしてしまう…。そんなことは、ありませんか?「あとでやる」習慣が身についてしまうと、損をしてしまうことも。ポイントをおさえて「すぐやる」人になりましょう!

「あとでやる」ことによって出てくるデメリット

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「部屋を片付けなくちゃ…」「プレゼンの資料を作らなくちゃ…」。やるべきことは目前にあるのにも関わらず、つい先延ばしにしてしまった経験はありませんか?

先延ばしは一時的に面倒なことから開放されたように感じても、実際は取り組むまでの間、頭の片隅にずっと残っているため、逆にストレスが溜まります。

また作業時間が減り、期待通りの成果を上げられないことも。ビジネスの面においては、信用問題にも関わりますよね。プライベートにおいても、常に時間に追われる状態にもなりかねません。

このように、デメリットの多い「あとでやる」という先延ばしの習慣。どうにか抜け出したいですよね。一方、「すぐやる」ことでは、どのようなメリットがあるでしょうか? 次項でご説明します。

「すぐやる」ことで手に入れることができるメリット

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先延ばしをしないですぐにやれば、「あとでやろう…、いつかやろう…」という思考停止状態は消え、「何をしよう? どのようにやろう?」という方向に思考が動きます。

思考が動き出すと、次々にやるべきことが浮かんでくるので、あとは行動に移すだけ。すぐに片付ければ、いつも整った部屋を保つことができるでしょう。また、すぐに仕事に取り組めば、満足度が高い成果物を提出でき、取引先や上司からの信頼を得られることも。「すぐやる」ことのメリットは、とても大きいのです。

「自分は、すぐ行動できない性格だ!」と、そう思っている方もいるかもしれません。しかし、それは違います。「すぐやる」人になるための習慣を知らないだけです。誰でも考え方や、やり方を変えるだけで「すぐやる」習慣を身につけられます。

「あとでやる」ことによって出てくるデメリット

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それでは、「すぐやる」人になるためのポイントを見ていきましょう。

・やることを細分化する。
「やるべきことが大がかりで、時間がかかりそう…」と思うと、着手するのが遅くなります。それを防ぐには、やるべきことの細分化が大事!「部屋の大掃除」となると大がかりに感じますが、「部屋に掃除機をかける」「キッチンの洗い物を片付ける」などと細分化すれば、着手のハードルがぐっと低くなります。

・一番簡単な部分から手を付ける
細分化したあとは、一番簡単な部分から手を付けます。1つクリアすると次に何をしたら良いかが見えてきて、タスクを完了しやすくなります。

・まずは5分やってみる
細分化しても気持ちが乗らないという場合も、「とりあえず、5分だけ!」という気持ちで取りかかります。5分と決めて行動を始めてみると、それ以上の時間をかけて、サクサクと作業が進むことがあります。

これは「作業興奮」という心理現象です。作業を始めると脳が刺激を受け、やる気が出てきます。まずは5分がポイントです。

「すぐやる」習慣を身につけて、目標を達成しよう!

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ここまでで、「すぐやる」ことには大きなメリットがあり、習慣化できることが分かりました。ポイントを意識しながら少しずつ取り組んで「すぐやる」習慣を手に入れましょう! 今まで取りかかりに悩んで無駄にしていた時間は、余裕のある時間にどんどん変えていけます。

時間に余裕ができると、新しいことに取り組むための時間も確保できます。「すぐやる」を習慣化して、目標を達成し、ゆとりのある生活を手に入れましょう!

いかがでしたか? 今回は、「あとでやる」ことのデメリットと「すぐやる」ことのメリットについて説明しました。「すぐやる」人になれたら、目標が達成できて、人生まで変わってしまうかも。メリットが多い「すぐやる」習慣を身につけられるように、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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