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本好きさんのお悩み解決! すっきりおしゃれな収納アイデア
2021.06.17インテリア
電子書籍は便利だけど、やっぱり紙の本が好き! でも本はかさばるし、収納が大変…そんな本好きさん共通のお悩みを解決する収納アイデアをご紹介します。一人暮らしのお部屋でも、すっきりおしゃれに収納できますよ。
すっきり収納をかなえる、2つのタイプの収納棚
本が多すぎて本棚に入りきれない! という方は、以下の2タイプの収納棚はいかがでしょうか? 十分な冊数が収納できます。
(1)壁一面タイプ
天井の高さまである壁面ラックなら、大容量大! シェルフなどの組み立て式であれば、自分好みの高さに調整をして、テレビを置いたり、デスクを組み込んだりすることもできます。すると本だけでなく、お部屋全体まですっきりまとまるかもしれません♪
(2)間仕切りタイプ
お部屋の間仕切りに本が置けるものも、本がたくさん入りますよ。このタイプの本棚は、キッチンやベッドなどお客さんに見せたくない部分を隠したい方にもおすすめです。
コスパ良し! 本の収納ができる便利アイテム
もちろん、収納棚以外でも本の収納は可能です。お値打ちのアイテムを見ていきましょう。
(1)カラーボックス
定番の収納アイテムは、各段の高さの調整が簡単にでき、縦と横のどちらに置いてもOK! 扉付きタイプだと、目隠しができます。
(2)リンゴ箱
最近流行りのアイテムです。シンプルで無造作なたたずまいは、置くだけでもおしゃれ感が上がり、強度もあるので重ねても使えます。フリマアプリや通販などを使えば、安く手に入ることも。色を塗ってアレンジするのもすてきです。
(3)ファイルボックス
雑誌やテキストのような高さのある本は、収納が難しいですよね。でもファイルボックスなら、まとめて収納できます。100円均一ショップや生活雑貨を扱うお店などで売られていて、プラスチックや段ボールなど、さまざまな素材のものがあります。
すっきり収納をかなえる、2つのタイプの収納棚
次は、本そのものの置き方のアイデアをまとめました。固定観念に縛られず、自分好みに並べるのがポイントです。
(1)面出し
書店や図書館で、本の表紙が見えるようにディスプレイされているのを見かけませんか? このような並べ方は、面出しや面陳と呼ばれます。表紙の写真やデザインがすてきな本を面出しすれば、おしゃれに決まります。
(2)横積み
一般的には、背表紙が見えるように縦向きに本を並べていきますよね。でも、横積みも意外と使えるんですよ。縦積みの本と横積みの本を組み合わせると、本棚の中が立体的に見えて、あか抜けた印象になります。
(3)直置き
本は本棚に収納するのが一般的ですが、あえて床や机の上、出窓などに直接並べても、こなれ感が演出できます。低い位置に置けば、圧迫感もなく、すっきりして見えます。
並び方もひと工夫加えれば、ハイセンスな収納に
おうちに本がたくさんある方は、本をどんな順番で並べていますか? 作者順や出版社順など、きっちり並べている方がいれば、特にこだわりなく並べている方もいるでしょう。ここでは、ハイセンスに見える並べ方を説明します。
(1)本のサイズ順
簡単にできる、本をサイズ別に並べる方法です。文庫本、単行本、ムックや雑誌のように、大きさ順に並べます。すると、全体がすっきりして見えます。
(2)背表紙の色別
本の背表紙は意外と色鮮やかで、白やベージュなどの落ち着いた色から、赤、青、黄色などの原色もあります。さらに棚の仕切りごとに色別で並べても面白く、グラデーションのようにしてもきれいです。色に合わせた雑貨を一緒に並べたら、ハイセンスになります。
本の収納アイテムというと、本棚のイメージが強いですが、実際にはいろいろな収納アイテムがあります。さらに本の置き方や並べ方を工夫すれば、本がおしゃれなインテリアにもなります。いろいろな収納法にチャレンジしてみてくださいね。