ニュース&コラムnews&column

寒い日も良質な睡眠を! 家にあるもので暖かく眠れる方法

2020.12.10生活のお役立ち情報

寒い日も良質な睡眠を! 家にあるもので暖かく眠れる方法

画像出典:hanack - stock.adobe.com

寒い冬も、暖かい布団で気持ちよく眠りたいですよね。暖かさを感じながら、快適に眠る方法をご紹介します。家にあるもので簡単にできるので、今夜から試してみてくださいね♪

首のすき間から入る冷気は、タオルで簡単にシャットアウト

寒い日も良質な睡眠を! 家にあるもので暖かく眠れる方法

画像出典:Y's harmony - stock.adobe.com

布団で眠る時も、首が冷えてしまうと全身の血流が悪くなってしまい寒気を感じることがあります。そこで登場するのがタオルです。身近にあるタオルを使うだけでも、体感温度が格段に変わりますよ♪

・フェイスタオルの活用法
フェイスタオルを縦長に二つ折りにし、首に巻いてタオルの両端をパジャマの中に入れれば、首に冷気が当たることがありません。

・バスタオルの活用法
バスタオルを首元に掛けて寝れば、すき間から入ってくる冷気をシャットアウトできます。

吸湿性がよいタオルなら、汗をかいても安心です。肌触りがよいタオルを選ぶとさらによいでしょう。掛け布団を何枚も重ねなくてもすむので、寝返りをよく打つ方にもぴったりの方法といえます。

体が冷えていると寝られないなら、お風呂に入ろう

寒い日も良質な睡眠を! 家にあるもので暖かく眠れる方法

画像出典:alfa27 - stock.adobe.com

分厚い布団にくるまっていても寒さを感じる場合は、もしかすると冷え性が原因かも知れません。冷え性の方は体が温まっていない状態で布団に入ると、布団がなかなか暖かくならないので寒さを感じやすくなります。

お風呂は38~40℃くらいで、15~20分ほど入るのがおすすめです。ぬるいお風呂に長めにつかると、体の深部の温度が上がります。

また入浴後はゆるやかに体温が下がっていきます。人間は体温が下がる時に眠くなるので、お風呂に入った後は眠りやすいというメリットもあるのです。入浴のタイミングは眠りにつく1時間前がベストです。

首のすき間から入る冷気は、タオルで簡単にシャットアウト

寒い日も良質な睡眠を! 家にあるもので暖かく眠れる方法

寝具は順番を変えることで、簡単に暖かさが変わるのをご存知ですか? 布団の中の熱は、実は敷布団からの方が逃げやすいため、掛け布団を増やすより、敷布団を増やした方が暖かいのです。

順番としては
・掛け布団-体-毛布-敷布団
・掛け布団-毛布-体-毛布-敷布団

この順番にすると、いつもより暖かさが違いますよ。敷布団の上に、毛布や暖かい敷きパットなどを敷いて寝るのがポイントです。

羽毛布団の場合は
・羽毛布団-体-毛布-敷布団
・毛布-羽毛布団-体-毛布-敷布団

という順番にするのが効果的です。羽毛布団が体に近いと、羽毛が体温で暖められます。羽毛布団本来の保温力が発揮されるでしょう。

ただし寝汗をかきやすい人は、布団の中が暖かくなりすぎると寝汗の原因となり、睡眠の質が低くなることもあります。ウールは吸水性に優れているため、羽毛布団の下にウールの毛布を敷いた方が寝やすいかもしれません。

今回、タオルやお風呂といった日々の生活に取り入れやすい簡単な安眠方法をお伝えしました。日によって湿度や温度が違うので、いろいろと試してみて一番快適な組み合わせを見つけてくださいね。

快適な睡眠は、免疫力をアップさせ、心身の疲れを取り、体力を回復させます。寒い冬でも暖かくて、元気に毎日を過ごしましょう♪

ニュース&コラム一覧へ