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タピオカの次はバナナジュースブーム? 栄養面でも魅力!
2020.05.14ファッション・ビューティー
まだまだ人気のタピオカですが、次のブームも気になるところ。メディアでは、次はバナナジュースがブレイクすると言われており、福岡にも専門店が登場しています。今回はバナナジュースの魅力を、栄養面などを含めて紹介していきます。
栄養満点のバナナ! 注目の栄養素と効果
バナナはカリウム、葉酸など多くの栄養素を含む栄養満点な果物。その中でも、特にうれしい効果が期待できる栄養素をピックアップしました。
実は、バナナはブドウよりもポリフェノールが豊富。強い抗酸化作用があるので、老化の抑制や生活習慣病を予防する効能が期待できるとされています。スジに多く含まれているので、残さず食べてみてください。
バナナに多く含まれるビタミンB類は、肌のキメを整えてくれます。また便秘解消にも役立ちます。
ストレスを感じている人に有効なのは、トリプトファンとビタミンB6。2つの栄養素が結びつくと、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンに変化します。牛乳と一緒に食べるとさらに効果が! まさに、バナナジュースが最適です。ビタミンB6は、筋トレにも効果的ですよ。
バナナは太る? カロリーと糖質だけで判断しないで!
バナナは太ると思う人も多いかもしれませんが、実際はどうなのでしょう?
カロリーは100gあたり86kcal。決して低いとは言えませんが、ごはん(100gあたり168kcal)や食パン(100gあたり264kcal)と比べると低め。加えてバナナに含まれる食物繊維やブドウ糖は、腹持ちをよくしてくれ、食べすぎ防止につながります。
そして糖質は100gあたり22.5g。こちらも低いとは言えませんが、バナナの糖質は血糖値が上がりにくく、肥満に直結しにくいのが特徴。ごはんや食パンの糖質とは種類が違うのです。
栄養満点のバナナ! 注目の栄養素と効果
栄養面でも魅力いっぱいのバナナ。東京では続々とバナナジュース専門店ができており、その中でも話題のお店「コイバナナ」が大名にオープンしました。
人気メニューは、濃厚バナナジュース(M490円、L650円 ※税込み金額)。ふんわりクリーミーな口当たりに「今までのバナナジュースと違う!」と驚く人続出です。
材料はバナナと牛乳。シンプルな材料ながら段違いのおいしさを作りだすのは、シュガースポットという一番甘い状態で急速冷凍したこだわりのバナナと、細かく粉砕できるブレンダーのおかげだそう。
コイバナナ
住所:福岡市中央区大名1-1-11
URL:https://koibanana.owst.jp/
自宅でお店のようなバナナジュースを作ってみよう!
毎日飲みたい! という人は、自宅で作ってみてはどうでしょう? 簡単なポイントをおさえれば、お店のような濃厚バナナジュースが作れますよ。
ポイントは、「黄金比」「生バナナ」「冷凍バナナ」。材料の黄金比は、生バナナ30g、冷凍バナナ70g、牛乳130cc。生と冷凍を使う理由は、生のバナナで風味が、冷凍バナナで甘みが増すからです。冷凍するバナナは完熟したものを使ってください。
黄金比の材料を、ミキサーにかけるだけでお店のような味に。バニラエッセンスを加えるとさらにおいしくなります。ミキサーがなくてもOK。ポリ袋にバナナと牛乳を入れてつぶし、冷凍庫に1時間入れたら完成です。
タピオカの次にブレイクすると噂のバナナジュースは、濃厚でクリーミーな味わいで栄養面でも魅力いっぱい。福岡でもどんどん流行って欲しいですね。少ない材料で簡単に作れるので、自宅でもぜひ作ってみてください。