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不調知らず! 体温を上げて健康と美をゲットしよう!

2020.03.12生活のお役立ち情報

不調知らず! 体温を上げて健康と美をゲットしよう!

画像出典:iStock.com/Mima88

冬の辛い冷え。 現代人は、冷え性の人が増えており平熱も低くなっているそうです。健康と美容に大敵の冷えは、 ちょっとしたことで改善することができます! 今回は、今すぐできる簡単な温活法をご紹介していきます。

現代人に冷え性が増えている理由とは

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手足が冷たい状態を、冷え性と呼びます。貧血や低血圧といった原因がない限り、体質とみなされます。そんな冷え性体質になってしまうのは、いくつかの理由が関係しています。

便利な家電の普及で運動不足によって熱を作り出す筋肉量が少ないことや、空調の効いた室内に長時間いることで体温調節がうまく機能しないことなどが挙げられます。他にも冷たい飲食物の過剰摂取や、入浴をシャワーで済ますなどのライフスタイルが冷え性を増長させているのです。

実は、人間の免疫機能は37度前後の体温で最も理想的に働きます。体温が上がることで、免疫力を高め、むくみや便秘、肌荒れなどのさまざまな症状も軽減できるとされています。冷え性改善のためにも体温を上げて、健康と美容を手に入れたいものですね。

道具要らず! 今すぐできる簡単な温活法

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体温を上げて冷え性を改善するには、日常生活に簡単な温活を取り入れることが効果的です。ここでは、今すぐできる温活をいくつかご紹介します。

【起きたらすぐに、白湯を一杯飲む】
起き抜けに体温よりやや高い温度の白湯を飲むと、内臓が温められて、体の内側から体温を上げることができます。

【お腹にカイロを貼る】
臓器や血液が集まる体の中心(お腹あたり)にカイロを貼ることで、全身を効率よく温めることができます。

【一日5~10分、つま先やかかとを上げ下げする】
オフィスワークや家事の合間に、つま先やかかとを上げ下げするのも効果的。第2の心臓と呼ばれるふくらはぎを動かすことで、血流を全身に行き渡らせることができます。

【指先を動かしたり、揉んだりする】
指先などの末端を動かしたり、揉んだりするだけでも、同様に末端の血流改善に役立ちます。

【寝る前に、ヨガやストレッチをする】
寝る前にゆっくり筋肉を伸ばせば、体温が上がって自律神経を整え、深い眠りを促してくれます。気持ちいいと思える範囲で、ゆっくり深い呼吸を心掛けるのがポイントです。

他にも、入浴時に41~42℃くらいのお湯で20分程度の反復浴を行う、就寝時に綿や絹素材の緩めのソックスを穿くなど、日常的にできる温活はたくさんあります。今すぐできる温活を実践し、少しずつ冷え性体質を改善していきましょう。

現代人に冷え性が増えている理由とは

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次は食べ物で冷え性を改善させましょう! 人体の中でも大きな体積を占めているのが腸です。この腸を温めると、体を効率よく温めることができます。具体的にどのような食材が腸を温めてくれるのか、見分けるための簡単な方法とおすすめの調理法を3つご紹介します。

1つ目は、旬を迎える時期や育つ環境で見分ける方法です。秋から冬に旬を迎えるニンジンやにんにくは、主に寒冷地で育つ作物であり、腸を温める効果があります。ただし大根の場合は、生で食べると体を冷やしてしまうので注意が必要。しょうがと一緒に煮ることで、冷やす作用が軽減されます。

2つ目は、地面の上で育つものか下で育つものかで見分ける方法です。地面の下で育つジャガイモやレンコンは体を温め、反対に地上で育つ白菜やトマトは体を冷やします。 地上で育つ野菜を使う時は、煮詰めたり、炒めたりするといいでしょう。

3つ目は、発酵されている食品かどうかで見分ける方法です。キムチや納豆などの発酵食品は、体の代謝を良くする酵素の働きで体温を上げてくれます。ナスやキュウリが食べたい時は、ピクルスや漬物にして発酵させるのがおすすめです。

その他にも、体を温める食材として代表的なしょうがは、生だと反対に体を冷やしてしまうので、注意しましょう。熱を加えることで、ショウガオールの成分が増えて体を温めます。寒い日は、ぜひしょうが湯を飲むようにしましょう。

これらの見分ける方法をもとに、食材を選んでみてくださいね。基本的に、温かい食事を心掛けるようにしましょう。

冷え性を改善すると、基礎代謝が上がり痩せやすい体質になったり、肌荒れを防いでくれたりと、良いこと尽くめ。風邪やウイルスにかからないようにするためにも、ここでご紹介した簡単な温活法を実践して、今年の冬も元気に乗り切ってくださいね。

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