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自転車も飲酒運転はNG! 危険性とタクシーアプリのご紹介
2018.12.25生活のお役立ち情報
忘年会、クリスマス会と冬は何かとお酒を飲む機会も増える季節です。車を運転するならお酒は厳禁なのは当然ですが、自転車の飲酒運転も処罰の対象になることをご存知ですか? ここでは、飲酒運転の危険性を改めて確認し、お酒を飲んだ日に利用したい便利なタクシーアプリをご紹介します。
確認しよう、飲酒運転の危険性! 自転車でも刑罰の対象になります
お酒を飲むと顔が赤くなったり足元がおぼつかなくなったりしますよね。実際に体は通常時とどのように違っているのでしょう。
お酒は大脳の中でもさまざまな判断をしたり理性を司ったりする網様体という部分を麻痺させます。すると、運転に必要な判断力、注意力、情報処理能力が低下し、ブレーキを踏むタイミングがわからない、歩行者がいても気が付かない、スピードを出しすぎている認識がないなど危険な状態に陥ります。
同時に視力が低下し、知覚や反射神経が鈍るなど、実際の体の働きにも支障が出ます。改めて考えると、この状態で何トンもの重さがある自動車を運転することがどんなに恐ろしいかがわかりますよね。これは自動車に限ったことではなく、自転車を運転するのも同様に危険なことです。自転車も乗車すれば立派な車両であり、実際に自転車にひかれたことによる死亡事故も発生しています。
もちろん自転車であっても飲酒運転をすれば行政処分・罰則の対象になります。実際に2018年9月、福岡でも自転車の飲酒運転で女が逮捕されたという報道がありました。お酒を飲んだらあらゆる車両には乗らないことを徹底することが自分を守ることにつながります。
知ってる? お酒にまつわるあんなこと、こんなこと
仕事上の付き合いにお酒は欠かせない! なんていう人もいますが、実は日本人の約40%がお酒に弱い体質で、5~10%の人に至ってはまったくお酒を受け付けない体質なのだとか。しかも、アルコールを分解する肝臓は鍛えれば強くなる、なんていうのはまったく根拠のない話なのです。
お酒にまつわる誤解はいろいろあります。例えば「お酒を飲んだら仮眠すれば酔いがさめる」というのも大きな誤解。睡眠中のアルコール分解能力は起きている時の半分程度しかありません。
体重60㎏の人がジョッキ一杯のビールを分解するためには、起きて活動している条件下で約3~4時間かかります。「気合で飲めば酔わない」などと豪語する人がいるかもしれませんが、あまり真剣に受け取らないようにしましょう。
では、お酒の席の帰りではどのような交通手段を使うべきでしょうか? おすすめなのは、スマホアプリで呼んだタクシーを利用することです。
確認しよう、飲酒運転の危険性! 自転車でも刑罰の対象になります
「Japan Taxi」は福岡トップクラスの車両台数を誇る福岡交通株式会社など、複数社と提携しているタクシーアプリです。GPS機能で市内を走行中、待機中のタクシーの中から、一番近くにいるタクシーを素早く呼ぶことができます。
タクシーアプリを利用する一番のメリットは、電話でタクシーを呼ぶ際の面倒から解放されること。アプリを使えば通話料もかからず、今いる場所の説明もいりません。また、なかなかつながらないストレスからも解放されるので、週末の飲み会では心強い味方になりそうです。
App store:https://itunes.apple.com/jp/app/id481647073?mt=8
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.nikko_data.japantaxi
時間指定も可能!「福岡MKタクシー」のスマホ配車
20㎞以上の長距離利用がお得な福岡MKタクシー。「MKタクシースマホ配車」は現在地をタッチするだけで配車される手間なしアプリです。しかも今向かっているタクシーの現在地がわかるから、寒い夜に外でタクシーを待つ辛さから解放されます。
時間指定もでき、もしもの際にはキャンセルもOK。自宅を登録しておけばカーナビがドライバーを案内してくれるので、そのつどの説明もいりません。疲れてうとうとしてしまっても自宅までちゃんと送り届けてくれます。
App store:https://itunes.apple.com/jp/app/mksumaho-pei-che/id685813334?mt=8
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.mk_group.smart.Main
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」は自動車にも自転車にもいえる大切な約束。便利なタクシーアプリをどんどん活用して、自分や他者の身を危険から守りましょう。マナーを守って社交の季節を楽しく過ごしたいですね。