ニュース&コラムnews&column
サクッと入れてお部屋スッキリ「ボックス収納」のススメ
2018.04.16住まいのコツ
「部屋がごちゃごちゃして片付かない。うまく収納するのも苦手…」という方は、「入れるだけ収納」を試してみては? 好きな素材や、置く場所の大きさに合わせてボックスを選び、あとは入れるだけ。整理が苦手な人も、サクッとボックスに入れるだけなので簡単!
すべてのモノは片付く! 居心地のよい場所を決めて
部屋がごちゃつく一番の原因は、モノの定位置が決まっていないから。置く場所さえ決めて、そこへ戻すようにすれば片付きます。
ボックス収納だったら、戻す場所にサクッと入れるだけなので簡単! しかもボックスに入れることで、モノを隠すことができ生活感を排除できます。
ただし、大きなボックスに何でも放り込むのはNG。モノが行方不明になり、逆に散らかる原因に。ボックスの選び方を工夫して、どんなズボラさんでも続けて収納できるように、ハードルを低くしておきましょう。
【ボックス収納のコツ】
・なるべくパッと見やすく取り出しやすいように、モノの大きさに合わせたボックスを選ぶこと(できるだけぴったりと定位置が決められるもの)
・モノを戻しやすい場所にボックスを置くこと(モノを使用する場所の近くに収納する)
クローゼットはなるべく全体が見えるように収納するのがコツ!
よくクローゼットに置く、引き出し式の収納ケース。見た目はスッキリとしていますが、引き出しの中がいつの間にかごちゃごちゃになっていませんか? また、奥に収納してしまうと、モノの存在を忘れがちに。そこで思い切って、パッと全体が見えるように収納してみましょう。
おすすめは、あまり高さがないトレータイプのボックス。ハンカチや靴下、Tシャツなど、重ねずに並べれば、上から眺めるだけですべてを把握でき、身支度もラクです。
引き出せるようになっていれば、なおGood! 最近では、カラーボックスに取り付けられるレールや引き出しも市販されています。組み合わせると、簡単にリーズナブルな収納スペースが作れますね!
すべてのモノは片付く! 居心地のよい場所を決めて
洗面所やバスルームなども生活感が出やすく、かつ清潔に保ちたい場所。そこで白いボックスはいかがでしょう。海外のサニタリーのようにおしゃれな雰囲気を演出できます。
持ち手に穴があいていれば、通気性もよく清潔に保てます。タオルや洗剤など、収納するモノに合わせたボックスは不揃いになりがち。でもシンプルな白いボックスなら並べたときの見た目もスッキリ。ふたがあれば積み重ねもできて便利です。
キッチンは細かくモノの場所を決めてあげると、ずっとラクチン♪
キッチンでとても便利なのが、さまざまな大きさのボックス。食器棚の中で小皿を収納したり、引き出しの中で調味料を整理したりとあらゆる所で大活躍です。細かく収納場所を決めてあげることによって、引き出しの中などで迷子になりません。
大きめのファイルボックスも、フライパンやお皿を立てて収納したり、洗剤を隠したり、用途を決めつけなければ、アイデアひとつでいろいろな所に使えます。
簡単に洗える素材を選ぶのもキッチンで使用するための重要なポイント。衛生的で冷蔵庫内の整理整頓にもぴったりです。見た目のごちゃごちゃも解消され驚くほどスッキリ。片付いた冷蔵庫を開けるのが楽しみになりますよ!
ほかにも、布や木など、素材も色も形もさまざまなボックスがたくさん! 自分なりのアイデアで使いやすいように工夫してみてください。そのうちに、収納するモノに合わせてあれこれ選ぶのが、きっと楽しくなりますよ。